手術の選択肢は３つ
１．大腿切断
２．ローテーション（足首を前後逆にして大腿骨に接続し、膝関節の代わりになる）
３．人工関節
息子の場合、腫瘍が骨の外、神経や血管近いところに拡がっており、
人工関節では再発の可能性が高い。
ローテーションは運動機能は切断より格段いいけれど、
もともと運動が得意な子ではないこともあり、
術後の回復も早く一番簡単で安全な１．大腿切断 を
本人が選びました。
決断は早かったです。
１０月に主治医から選択肢の説明を受けて、
迷いもなく 「ぼくは切断がいいや。」 と。
その後も失う足の事で、悩んだり悲しんだりする様子もなく手術の時を迎えました。
ただ、手術一週間前、急に
「そうだ、写真撮っておこうか。この足ともお別れだからな。」
と言いました。
その時の写真です。
膝下腫瘍のところ、腫れ・赤みはひいていますが
折れたまま固まってしまったようで
足が曲がっています。
９月入院からの術前抗がん剤
メソトレキセート
シスプラチン＋アドリア
イフォマイド×２
の後
12/15 左大腿切断術 膝上５ｃｍぐらいのところ