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上昇マインドで人生をリスタート☆
芳川純子です。
私の自己紹介シリーズ。
自己紹介⑤OLから大学生へ(いまココ)
こうして、あれよあれよという間に大学への入学資格を得た私。
ここまでくると、もう迷うことはありませんでした。
・4年間、無収入にはなるけど、4年後にはまず間違いなく国家資格を得ることができる。
・そしたら全国どこでも働くことは可能になるはず(現実はそう甘くも無いんですが、当時は知らなかった)
・4年分の学費は、貯金で何とかなりそう(国立大学だったので、年間50万ほど)。
・自宅から通える距離だから、家賃はいらないし…、お小遣いはアルバイトで何とか稼げるはず。
・文系だからとあきらめていた、医学の知識が学べる。
もう、行くしかない!!!
とりあえず同居していた両親に報告。
「実は岡山大学に合格したん。国家資格取るために、もっかい4年間大学通おうと思う。
学費は自分で出すから、生活費無しでこの家に住まわせてください。」
両親は、驚きながらも快諾してくれました。
昔から、私のやりたいことに反対したことなど、一度だって無い両親だったから、
想定内、だったんですけどね。
「家のことは気にせんでええから、頑張りな」と言ってくれました
当時付き合っていた彼(今の旦那さんです)は大阪に住んでいて、遠距離恋愛中でした。
合格発表の翌日にちょうど合うことになっていたので、直接伝えました。
「あのね。仕事辞めようとおもう。大学に合格したから。」
「 え?」
「国家資格とって、医療系の技師になる。私、4月から4年間、大学生になるわ。」
「そ、そうなんや・・・。すごいな。 応援するよ。」
最初ハトが豆鉄砲食らったみたいな顔したけど、すぐにこんな感じのことを言ってくれました。
今思えば、家族が支えてくれる。彼が支えてくれるっていう確信があったから
決断できたんだろうな。
大分へ断食に行ったのが10月19日
そして、合格通知をもらったのが12月21日
たった2か月間の出来事でした。
翌年の3月いっぱいで会社を退職し、
25歳にしてOLから大学一年生へと転身しました
いちど社会人を経験してからの大学生活。
それはもう、学ぶことが楽しくて楽しくて仕方がありませんでした!!
チンプンカンプンだった化学や物理ですら。(そりゃー、大変でしたけど)
だって、社会偉人になったら、たいていみんな
「あー学生のときもっと勉強しとくんだったー」って思うじゃないですか。
それを実現できたんだから。
毎日毎日、新しい知識を得ることが嬉しかった。
日々、自分がアップデートされるような感覚でした。
同級生たちよりも7歳も年上で、ちょっぴり社会経験豊富ということで
なんだかみんな「純ちゃんすごいね」的な扱いもしてくれたし
大学3年生のときに結婚もできたし
はっきり言ってお金は全然なかったけど(バイトしまくってました)
大学4年間は「夢に向かって頑張ってる自分」でいられた、
本当~に幸せな期間でした。
どん底だった自己肯定感も徐々に回復し、
国家試験にも無事合格
大学卒業と同時に「無い無い人間」も卒業だ~
そういえば、この卒業式で自分で着物を着るため、初めて着付けを習ったのでした♪
4月からは旦那さんのいる大阪で就職し(それまでは遠距離結婚状態)、
新婚生活と、希望に満ち溢れた2度目の新社会人生活をスタートさせました。
このとき29歳。
これで私の自己肯定感どん底からの上昇ヒストリーもめでたく完結
といきたいところなのですが・・・
そうは問屋が卸しませんでした。
就職先にちょっと困ったチャンがおられまして、
パワハラ&マタハラを経験。
「私が仕事でミスばかりするから…」
「子どもができて、迷惑かけてるから…」
「頑張っても頑張っても、認めてもらえない…」
「思ったことを口に出してはいけないんだ…」
私って、やっぱり何もできない人間なんだ・・・
再び私の自己肯定感は急降下
そんなわけで、もうしばらくお付き合いください