本筋がおまけになる虚しさは…
「In Love With The Music」 のオリコンランキングウィークリー結果についての分析がありました
http://www.tnsori.com/20150622-oricon-single-weekly/2
w-inds.の項目やけに詳しい
今さら握手会批判する気はさらさらないし「In Love With The Music 」についての数々のリリースイベントは当然必要なものだと思います
(あとはサイン会を残すのみでしたっけ)
ただFANTASYリリースの時のポニカ対象イベント
あれに限っては本当に虚しさを感じていた
「同じ」でも「本筋」がおまけなのがあからさま過ぎて…
と言う話も今さらしても仕方ないのですが
今自分が言いたい事についてどこから話していいか分からないのですが
まず…w-inds.に限らずにどのグループにおいても
(自分も含めて)ほぼ依存症に近い濃い既存ファンが核となって支えてグループが成立しているのは当然の事で
その濃い既存ファンの人達にCDを複数買ってもらう商法も今さらな常識なのですが
その「基本の固定の状態」からCD売り上げやライブ動員数をある程度納得の行くものにしたい状態を目指すなら
その核になる部分からの広がりが当然必要になって来る訳で…
(グループと濃いファンによる密接な関係)と呼べる「核」は核として厳然と存在していてそれでいいんだけど
その核の部分だけでは成り立たないのではないのだろうかと思ったりして
だってファン内に閉じるためでなくて世に開くためにw-inds.はやってるんだろうし
そして、リリース時にファン向けのリリイベあるのは当然としても
その数があまりにも多いとファンの目指す所が別の方向に行ってしまう面もあり
ファンでいる事のモチベーションがひたすらメンバーといかに近くなれるかに集中して来る可能性も高くなって来る
それが悪い事と言いたいのではなくて
w-inds.と言うグループの在り方は
その歌ダンスのパフォーマンスなり音楽性なりあとはメンバーの人柄等に惚れ込んでファンとしてのモチベーションを保ったり高めたり
どちらかと言えば目指す方向はそっちではなかったのかなと思ったりして
いやメンバーとファンが直接触れ合うのも勿論大切な事だからたまにそういう機会があるのは凄くイイ事だけど
たまにだからこそありがたいと言うか
とは言ってはみたけど今こうなってしまった状態で今さら言った所でと言う感じですよね
誰かのファンでいるモチベーションはもちろんどんな理由でもいいですよね
でもここ数年はその色々あるモチベーション中で
「いかにメンバーと接触できるか、近くなれるか」にグーンと比重がどんどん重くなって行ってるような気がして…
でもだからと言ってメンバーに覚えてもらう事に熱意を燃やしているファンの人がパフォーマンスどうでもいいと思っている訳では決してないのでここはあまり追及する必要はないのかも
それと同時に言えるのはw-inds.側だってリリイベ多過ぎと言っても「本筋」手抜いている訳でも何でもないし
やはり問題はいかに既存ファン以外の人にその良さを知ってもらうかにかかって来るのでしょうけど
そこで「露出」と「宣伝量」の話になって来るのかも知れませんが
そこはとても大きな要因ではありますが
ですが何故だかその2つが充分ではないのにも関わらずライブ動員が凄いグループがけっこうあったりして
理由はどこにあるんだろうと思ったりして
「量」の問題ではなくてプロモーションのやり方なのかなとか…
個人的にIn Love With The Music 凄くイイと思うんですよ
R&B やら FUNK系ミュージックをこういう風に解釈して消化出来るグループ中々ないと思うんですよね
それは本格的に再現できる人日本にたくさんいるけど
そこに特有の若さとか完璧に熟す一歩手前の今のw-inds.ならではの魅力を放っていると言いますか
結局また話とっ散らかったまま収拾つかなくてすみません
余談になってしまいますが
私が涼平のソロ活動に凄く充実感を覚えるのは
単純に涼平がたくさん見られるとかピンでの雑誌掲載が増えるとかの理由だけではなくて
彼が「本筋」に挑み
「本筋」だけで純粋に勝負している様が存分に見る事が出来るからです