この記事では、わたしが考える
「自分ブランドデザイン」
のひとつのパーツとなる
人との関わり方について書いてみますね。
ところで、わたしの仕事のスタイルは
かなり独特だと思います。
そのなかで、人との接し方についてあげてみると
フリーランスになって
・1回も営業をしたことがない
・人脈作りが目的の交流会や、お茶会、セミナーに一度も参加したことがない
・電話も、メールも、手紙も、まったくまめではない
なんと、あろうことか、住所録もまとめていない
・PR活動も全くできていない
・さらにはお客様と一緒に写真を撮る、感想をいただくこともしていない（！）
これって、通常の仕事の常識では
「出来ない人」
との烙印を押されてもおかしくないほど
まったくの ダメダメちゃん。
で、これまでに
よく聞かれてきたことが
「営業もしないのに、
いったい どうやって仕事しているの？」
そりゃそうですよね(;^_^A
わたしも、ふと我に返って
時々考えるときがあります。
フリーになった最初も、そして今だって
営業する気持ちはあるけれど
気がついたら、お仕事をいただいているので
営業している時間がなかったのです。
7年も！！
「ずいぶんいろんな幅の広い仕事をしているし
しかも、初めて手がけることも多い！のになぜ？？？」
とも聞かれます(^_^;)
たしかに・・・
これまで全て、
独学、一匹狼でやってきたので
師匠もいなければ、
同じことをしている、グループのネットワークもない。
お客様を紹介してくれるエージョントにも
どこにも所属していない。
FBもツイッターもやっていない。
SNSの唯一のツールが、このブログだけ。
ここだけで
お客様と繋がっています。
このブログを始めた当初こそは
写真と文がセットだったので
多少目を引いたのか
それを見た方から、「写真に惹かれて・・・」と
ずいぶんとお仕事をいただいていましたが
最近では、加工が面倒になって
命綱だと思っていた写真さえも手放し気味で（汗）
ほとんどアップしていない、という
唯一ビジュアルで、人と繋がれていた線も
切れている状態
（汗。でもこれね、今、ある実験してるの）。
なのに、どうしてお客様が
後を絶たずにいらっしゃるのか？
こんなダメダメ人間の私が
ひとつだけ 大切にしていること。
それは、ご縁があった人との繋がりを
今を、目いっぱい 楽しむこと
です。
アトリエにいらしていただいても
オンラインでも、
メールオーダーでも
わたし、記録に全く興味が持てなくて
感想をいただいたり、一緒に写真を撮る、
という、ビジネスでは大切なことを
すぐに忘れちゃうのですが
（ここは絶対に真似しないでください）
なんで、忘れちゃうのか？
ビジネスでは 絶対に大切なのに？？？
と、なんどか真剣に考えたときに
そのときのやり取りに
全神経、全エネルギーを使っているので
そこで燃え尽きて、完了してしまう。。。
ようなのですね。
気がつけば、お客様はお帰りになっている。σ(^_^;)
はっきりいって
ビジネス的には とてもよくないパターンです。
しかし、いただいたご縁に恵まれている
おかげさまで
ここから、どういうわけか発展し
その先にずっと繋がることとなり・・・
最初は雑貨を購入された方が
家の注文までして下さる
まるで「ゆりかごから墓場まで」ではありませんが
そんな、長い、お付き合いに発展することが多いのですね。
これ、昨日知ったのですが
堀江貴文さんの言葉を借りると
これから大事になる「無形資産」で、
ものすごく大切になる
そうです。
そしてここがね、実は
「自分ブランド」をデザインする秘密でもあるのです。
（今振り返ると、ですけどね。無自覚だったので）
ここをプロデュースや塾で
伝授していきます。
ちなみに、たとえばですけれど・・・
先日、オーダーいただいた
クリスタルのクライアントさまとのメールも
細かな、心の通ったやりとりなど
大切にしたいと思っています。
今のネットビジネススタイルでは
ここは省かれるようですね。
（昨年、試しに、さまざまなサービスの注文をしてみたのですが
あるかなり高額なビジネス注文をした際
ヒアリングが必要だろうなと私は思う商品でしたが
一切の、個人的なメッセージがなく
ロボットみたいな決まりきった文章しかこないことに
驚いたことがありました）
はっと気がつけば
唯一やりとりしている個別のメールは、
公にはご紹介できない
プライベートな内容も多いため
ブログではご紹介できず。。。
お客様の声が、全然増えない私なのですが
（ここは絶対に真似しちゃダメです！
感想は是非、いただいてくださいね）
たとえば、これは昨日のブログのコメント欄
公にされてるので、一例としてあげてみますね。
(これは感想ではないですが、やりとりの例です)
毎日何十もの細かなオーダーがある場合は
物理的に無理だとは思いますけれど
私が起業した際に
ビジネス上で大切にしたいことのひとつが
自分の出来る範囲でではありますが
「人と人との繋がりを大切にしたい」
だったので
やり取りは大切にしたいと考えます。
クライアントさまは 慣れきった友人ではありませんので
区切りや、節度は必要です。
かといって 「ただのお客様」ではなく
ひとりの
「大切にしたい、尊敬する、ご縁のある方」
という、私の中での位置づけなのです。
ここから始まって、
長いお付き合いとなるパターンが
とても多いです。
そして、このことが
未来の働き方では
とても大切なポイントになる
と最近、学んだことで知りました。
もし、集客で悩まれている方がいらしたら
なにか参考になれば 嬉しいです。
ではでは、また♪
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