それぞれに大切にしているもの、あると思います。
大切なモノ、大事なモノやコトに囲まれる生活って
豊かで、幸せですよね～
しかし。。。。
時に 増えれば増えるほど
そのことに がんじがらめに縛られてしまって
反対の状態に陥る。。。なんてことも あったりします
生きていれば
モノも、コトも、それぞれ 成果や経験とともに
どんどん増えていくわけです。
それらはいわゆる 財産と呼ばれたりもしますしね。
そうやって せっかく手に入れたものを手放すのって
エネルギーを使うし なかなか大変なことでもあります。。。
さて本日、断捨離を決行しました。
しかも。。。
これまで 一番大事にしていたものから 手を付けました
こういうところ 結構大胆だと思います
一番大事にしていたものを 洗いざらいして整頓したら
その他２番以下のジャッジは めっちゃ早いから、
というのがその理由。
断捨離は物心ついたときから 年に数回 （今は年に１回くらいかな～）
定例イベントみたいに おこなっています。
学生のときは、なぜか試験前で
テスト受ける前に、人生見つめなおしちゃうという
（ま、これはいわゆる現実逃避ってやつですね）
今でこそこんな大胆な順番から してますが
以前は どうでもいいような部分から 始めてましたね～
まあ、どこから始めてもいいのですけれどね
大切だと思っていることでも
別の角度から見て見ると
捉え方が変わってくるもの。
片付けは、モノをただ片づけるだけではなくて
頭の整頓、人生の整頓だと 考えています。
今回は自分の「未来の展望」という角度から
見直してみました。
環境も含めて
こうなるであろうという 自分の未来予想図から。
どんなふうに生きていきたいのか。
それによって、優先順位や 必要なものが変わってくる。
１番が５番になるかもしれないし
あるいは 全く必要ないのかもしれないし
もしくは、そのまま１番のままかもしれない・・・
まあ、そんなことも 見つめながら
モノを削ぎ落としていくのですが
今回は １０代から２０年以上かけて集めてきた
国内、海外も含めた インテリアにまつわる雑誌や書籍、資料等
１／３ほど残して バッサリ 処分しました。
インテリア・建築資料については 自分の中で聖域でした。
増えては削ぎ落とし、、、を繰り返して
自分にとっての えりすぐりのとっておきの情報が 詰まっていたから。
だいたい、現在のお仕事にもかかわってるわけで。。。
学生のころ おこずかいの中から購入した
当時のワタシにしては高価だった雑誌や洋書たち。
隅から隅までチェックしたたくさんの情報の中から
こつこつ 切り取ったり コラージュしてきた
自分だけの イメージソースの「ドリームブック」
も大量にありました。
これを集めるのに資料費用だけでも
何百万かけてきたのか・・・
軽く１０００万はくだらないかも・・・
仕事にしてお金をいただくのであれば
それに関することについては
自分で身銭を切らないと お金が入ってこない
という持論があるので
書籍代も半端なかったのです。。。
（PS・「お金について」
お金はエネルギーの対価なので
無料でもらったものは、無料で提供するように
なってしまうのですよね～
だからお金を稼ぎたいのであれば
きちんとお金を使わないと
帰ってこない、と思ってマス・・
そういう意味でも、タダより怖いモノはない・・・）
でも、次のステップに進みたいから
進化したいから
今回、思いきりました。
新しい風を入れるには
風通しを良くして 栄養をいきわたらせるには
間引きして スペースを作ることが必要
植物を育てるのと一緒ですよね～
この後、思い描く樹の形になるために
どんな枝ぶりにしていくのか、そのために
自分で 空きスペースを設計する必要がある。
アトリエのシンボルツリーのオリーブと、
一年向き合ってきたけれど
たくさん実を付けたいのか、
美しさで行くのか
縦長に行くのか
横広がりで低木で行くのか
理想の形にするためには 剪定にも方法があります。
実はもう一つ。
アトリエに引っ越してこの１年。
大切にしていた とおもっていた それらの資料
一切触ることなく 仕事は進んでいた
という事実に気付いちゃったのも
断捨離に勢いがついたとも言えます。。。ハハハ
学んだエッセンスは カラダに染み込んでいるのでしょうね～。
お守りみたいな 長年の安心材料でもありました。
次のステップに進むのならば
もう必要ないのかも
さて ここが決まると ２番目、 ３番目も落とし込んで
次々と ばっさばっさ 削ぎ落とし作業が
加速しそうです(笑）
カラダもこんな風に 簡単に削ぎ落とせればいいのに～