浅草寺は東京大空襲で大半の伽藍を焼失してしまったのですが、後に本堂をはじめ諸堂が再建され、これを期に創始されたのが“金龍の舞”などの寺舞。地元有志の方々によって奉演されます。
4月の第2日曜日に浅草寺で行なわれた“白鷺の舞”(しらさぎのまい)も、この寺舞のひとつなのですが…
前日のいいお天気とは打って変わって、どんよりとして風の強かった14日の日曜日。ぶらぶらと歩いていたら、叙々苑キッチンのお隣にあるアジアン食堂の前まで来ちゃいました。
アジアン食堂はこのランチメニューの看板通り、左側がラーメンや餃子などの中華料理。右側がカレーやナンなどのインド料理というちょっと変ったお店。
こういう場合、どちらかになにがしかの問題があったりして…
ということで、寿は 担々麺+手作り焼き餃子+サラダ 750円(だったかな)
コクがあってかなり濃厚な担々麺は、けっこう辛ウマです。挽肉じゃないけど、チャーシューもいいな。
餃子って一回食べると、なんとなく続けて食べちゃいますよね。一個ずつが大き目で餃子のタレをかけていただきます。
Mさんは キーマカレー+日替カレー+サラダ 750円 ナンとライスはお替わり自由。
カレーはインドと日本のいいとこ取り?日替カレーはかぼちゃだったのですが、バランスがよくナンにもライスにもよく合います。でも、お替わりしちゃうと食べすぎかな。
結局、中華もインドも美味しかった♪というオチ。
お腹もふくれたところで、目の前の浅草EKIMISEへ。たまたま1階のエレベーターホールで浅草寺幼稚園の子供たちを見かけたので屋上に出てみると
冒頭の“白鷺の舞”が、浅草EKIMISEの屋上で奉演されていました。“白鷺”8名“武者”3名“棒ふり”1名“大傘”1名“楽人”19名、浅草寺幼稚園の園児による“護童子”により構成される美しい舞です。
昭和43年に“東京百年祭”を記念して創始奉納された“白鷺の舞”は、京都八坂神社の祇園祭の“鷺舞(さぎまい)”を参考に“浅草寺縁起”の遷座(せんざ)式に登場する“白鷺の舞”として再興されたそう。
白鷺の舞は4月の第2日曜日と5月の三社祭、そして11月3日に奉演されるのですが、浅草EKIMISEで見られるなんてラッキー♪
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