大手塗装会社の雨漏れ分析を否定して他の雨漏れ対策が先日の暴風雨で証明されました

臨時理事会がありました
当社は修繕委員の顧問として参加
とあるマンションでずっとお悩みだった雨漏れ対策の調査報告がありました
実は緊急総会で前大規模修繕を行った大手ゼネコンＳ建設の雨漏れ調査と対策に対して一部会員の紹介する大手塗装会社による雨漏れ調査が行われました

大手塗装会社は雨漏れはその上階の窓のクラックに原因を結びつけていました

当社はクラックのからの雨漏れが原因で無いと言う根拠にサーモグラフィでひび割れに雨水が浸透していないことを調べました
この撮影の前日にかなりの雨降りが有ったので高条件です

雨漏れをしている窓を実際に部屋の中から調査しました

雨が吹き込んでいるシミが残っていました

クレセントをしっかり締めても窓の障子と枠に８ミリほどのすき間がある事に気が付きました
しかも雨水を防ぐアルミ枠の立ち上がりがこの窓についていません
雨風の強い日にすき間から引きこんだ雨水は無抵抗に室内に入り込む事になります
応急処置ですがサッシ窓専用のすき間の調整材をその日に取付けました　
先日の大雨で窓に叩きつける風雨に耐えられたことが　お住まいの方からの報告で分かりました

大手塗装会社の報告を真に受けたら無駄な工事費用の支払いと雨漏れのお悩みが続く日々が終わらなかったことになります