実は久し振りに | 浅倉卓弥オフィシャルブログ「それさえもおそらくは平穏な日々」Powered by Ameba

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このたびおかげさまでまた浅倉、
PHPは『歴史街道』さんに
原稿を寄せさせて戴くことになりました。

前回は7月号でしたね。
いや、もう半年経ってるんだ。


なお一応ですが、
その際の記事はこちら()になります。


この時はまあ、
半ば専門といってもいい
木曾義仲に関する
テキストだった訳ですけれど、

正直いって今回は
少なからず意外な御依頼でした。



義仲と同時代の、藤末鎌初の時期ならば、
まあ大体の人物は
何とかできるのではないかと思いますが、


戦国時代やそれ以降になると、
ひょっとして人によっては、
どうにか書けるかもしれません、くらいに

この前のお仕事の時に、
御挨拶がてら、先方には
申し上げてこそいたのですけれど、


へえ、この人ですかって感じです。

もうね、時代はすっかり新しいです。


しかもですね、ご存知の通り
この『歴史街道』さんは
当然基本日本史の雑誌なのですけれど、


今回僕が書いた原稿の
主な舞台は、北欧だったりします。



ひょっとしてこれだけでもう
察しがついてしまった方も、
中にはいらっしゃるかもしれませんが、

映画の宣伝辺りも、
そろそろ本格的に始まるでしょうし、


先日第一稿お見せして、
基本OKも頂戴しましたので、


九分九厘無事に
載るのではないかということで、
もうこの段階で書いてしまいますけれど、

今回の御題は、杉原千畝です。


そういう訳で、
編集部さんからのリクエストもあって、


どちらかといえば『名残』よりは
むしろ『四日間~』に寄せたトーンで、

十枚ほど、小説的なテキストを書きました。

12月初旬売りの
新年1月号掲載の予定です。


また近くなったら
改めてここで御案内するつもりですが、
お目に留まる機会がありましたら幸甚です。


まあそうだろうなあとは
なんとなく思っていたのですけれど、


この方、クリスチャンなのですね。

その辺がだから、
『四日間~』のスタイルとの
親和性が高いのではないかと、
考えていただけた理由なのだと思います。

とりわけ同誌の特集、
なかなか凝ったレイアウトで
毎回仕上がってくるので、


今から僕も楽しみにしております。

まあこれから、修正、入稿と校正と、
校了までの作業が続く訳ですけれど。


でも、僕は自分のところだけだけど、
月刊誌って大変だよなあ、と思います。


校了間際って、
やはり結構どころでなく
こちらも慌しいですからね。


もちろん週刊誌は
もっとすごいのでしょうけれど。


ちなみに同誌の最新号はこちら。

歴史街道 2015年 12 月号/PHP研究所

¥648
Amazon.co.jp

ちょうど金曜日に発売になったところです。