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フォーカル・ポイント
今朝は名駅での朝食読書会、課題本は『フォーカル・ポイント』(ブライアン・トレーシー)でした。「重要なポイントに絞って注力し、効率・生産性を上げよう」という主旨の本ですが、100を超えるポイントが挙げられているので、誰でも何らかのアイデアが得られます。この本こそ自分に必要なポイントを絞って「サーチする」という読み方が正しいのかもしれません。
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本書から「良かった一文」として
P.16 「もっとも大切なポイントを見きわめる能力」が、あなたの人生においてどれほどのことを達成できるかを決める
P.96 「何かをやれるという最良の証拠は、他人がすでにそれをやり遂げたという事実である。」(バーナード・ラッセル)
P.111 人生というビュッフェで欲しいものを必ず手に入れるには、ふたつの段階を踏む必要がある。まず、行列に並ぶこと。もうひとつは、その行列に並びつづけることだ。
P.163 家庭生活で大切なのは「長生きすること」と「ごく近い将来に死ぬこと」の、ふたつの考えのバランスを保つことだ。
ディスカッションで多かったのは、「シンプルに生きる」「キャリア」というテーマ。具体的に生活習慣を仕分けてみた方、やりたいことの書き出しをしている方、などアクションに落とし込みやすいのもこの本の特徴。読書は「1ブック1アクション」。何かのきっかけにしていただけると嬉しいです。
今朝もたくさんの方にヒントをいただけました。ありがとうございました!
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参加者の方から面白い話を伺ったので、ここでシェア。
「アマゾンには『雨降り族」がいて、彼等が踊ると必ず雨が降る。何故なら彼らは雨が降るまで踊り続けるから。」
また、紹介したガンジーの言葉は
「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい」
この本の次のステップはやはり『7つの習慣』でしょう。朝活@NGOでも昨年の秋に取り上げましたし、今週開催のアウトプット勉強会では2度目とのこと。多くの勉強会でとりあげられている名著中の名著。ぜひ読んでいただきたい1冊です。