自分で衛星アンテナを設置する時のポイント(2) | アサヒサテライトページのブログ

自分で衛星アンテナを設置する時のポイント(2)


設置場所が決まったら取付金具を決めなくてはなりません。アンテナや受信セットに付属している金具がそのまま使えれば良いのですが、標準型で合わない場合は別途アンテナ金具を用意する必要がある。標準金具以外だと下記の種類等がある。

コンクリート用ベランダ取付金具(PAX-NT-K)
窓枠用取付金具(PAX-NM)
ベランダ内設置用取付ポール(PAX-NB)
ベランダ内据置台(TY-BS900K)

金具も用意できたら同軸ケーブルをアンテナ設置場所からチューナーの設置場所まで配線しなければなりません。通常はエアコンの穴があればそこから入線するのが良い。

・外側のカバーを外す(パテで埋めている場合はパテを取外す)
・穴の中に断熱材等が詰めてある場合はそれも取出す。
・同軸ケーブルの先を斜めにカットする。
・できるだけ穴の下側の隙間が開いている場所から挿し込んで行く。
・エアコンの裏まで届いたらそこで一度ストップする。
・ライト等で照らして室内機の裏の同軸の先を探す。
・見つけたら針金の先を曲げたもので引っ掛けて引っ張りながら外から同軸を入れる。

あまりエアコンの室内機をあまり動かしたりすると後から水漏れする場合があるのでご注意下さい。入線が終わったらカバーやパテを元通りに戻して下さい。パテが固くて元通りにならない場合はホームセンター等で新しいエアコン用のパテを買って下さい。

エアコンの穴が無理な場合は隙間ケーブルという商品があるのでそちらを使ってもらえればサッシの隙間から入線する事ができます。

隙間ケーブル FLC5F-P
https://www.satellite.co.jp/sukima-cable.html

(続く)