6月20日阿佐ヶ谷市民講座は田中宏治さんに決まりました!


テーマ:「徹底追及!  TPPとアベノミクスの本質」

-むき出しとなった新自由主義の正体!-


■講師 田中宏治さん(元日本経済新聞社記者)


とき:6月20日(木) 午後6時半

ところ:劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)

お問い合わせ:090-8080-6860


●「日本を取り戻す!」という名のもとに、今日、安倍政権はマスコミを総動員し次々と超反動的政策を打ち出しています。その政策の中心的三本柱が<改憲><TPP><アベノミクス>です。そのいずれも日本の未来をとんでもない方向に導く極めて重大な攻撃です。
●自民党安倍政権が掲げている憲法改正草案の中身を読んで、「これは現代における治安維持法である」と鋭く指摘する講師の田中宏治さんは、日経新聞のニューヨーク駐在時代を含め世界経済の様々な事象をつぶさに解明し発信し続けています。
●とりわけTPP問題を通じて透けて見える、利権複合体と化して各国政府を陰から操る多国籍企業の暗躍の手口や、国民から乖離してしまった政府の実態、国民を欺き操る洗脳装置と化したメディアの役割に警鐘を鳴らし、まさに1パーセントの特権階級による支配と搾取の構造を解明し、蚊帳の外におかれている99パーセントの人々の生活を破壊し富を奪い取る新自由主義の恐るべき正体とその本質を明らかにします。
●田中さんのお話を聞きながら、TPPとアベノミクスについて学び、その両者の関係についても深くつかんでいきたいと思います。ぜひご参加下さい。


《 田中宏治(たなかひろはる)さんのプロフイール 》
●日本経済新聞社に20年在籍。経済経営分析を専門とし、88年~93年にはニューヨーク駐在として冷戦崩壊やその後の米国の変容について内実を垣間見る機会にめぐまれる。
●伝統メディアの変質に耐えきれず2000年に下野。NPJやIWJなどオルタナティブな新興メディアを支援しつつ、伝統メディアによる情報操作に対抗する住民の自発的・能動的な情報収集、共有、発信を促す啓蒙活動に従事。市民オンブズマンや築地移転問題、原発問題やTPPなど、各種住民運動を通じ、独自の調査分析活動をおこなっている。