阿佐ヶ谷市民講座のご案内

ときところ:  5月18日(木) 18時30分~

   トランプ登場後の世界  
―「資本論」150年、ロシア革命100年のいま― 
■講師 鎌倉孝夫さん
   
(埼玉大学・東日本国際大学名誉教授・経済学者)

 


 「アメリカ第一」をかかげて登場したトランプ政権。その閣僚は、ウオール街の金融界の代表者や侵略戦争の指揮者たちで占められている。
 この政権の政策は、国内的には、軍事費増額、インフラ投資増大、大企業の利益増大を図る減税、その反面、オバマケアー見直しに示される福祉支出の削減、環境規制緩和、そのもとで労働者民衆の生活破壊と抑圧。対外的には、シリアに対する一方的情報によるミサイル攻撃(国連安保理決議なし)。朝鮮に対しても軍事攻撃による体制転覆に踏み切ろうとし、まさに帝国主義侵略者としての本性をむき出しにしてきた。
 安倍首相は、トランプ政権の侵略行動をけしかけ、米軍と一体で自ら戦争に乗り出そうとしている。絶対に戦争させてはならない。戦争を阻止しうるのは、誰が何のために戦争を起こすのかの正しい認識に基づく、私たち労働者・民衆の団結した力である。
 「資本論」によって資本の本質を明確にとらえ、レーニンが帝国主義戦争を労働者・農民の組織的行動による国家権力の掌握によって止めさせた歴史的教訓をいま生かさなければならない。
                                                                               
<鎌倉孝夫(かまくらたかお)さんのプロフイール> 
・1934年東京生まれ。埼玉大学文理学部卒。東京大学大学院経済学研究科博士課程終
  了。埼玉大学・東日本国際大学名誉教授(資本論研究)。
・主な著書に「資本論体系の方法」日本評論社(1970年)、「資本主義の経済理論」有斐閣(1996年)、「株価至上主義の経済」御茶ノ水書房(2005年)、「『資本論』で読む金融・経済危機」時潮社(2009年)、「資本主義の国家破綻」長周新聞社(2011年)、「はじめてのマルクス」金曜日(共著、2013年)、「『資本論』を超える資本論」社会評論社(編著、2014年)、「帝国主義支配を平和だという倒錯」社会評論社(2015年)ほか多数。
 

■主催    阿佐ヶ谷市民講座実行委員会
■参加費 1000円(学生500円)
■会場  劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
   ●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分
   ●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会)
   ●直通電話: 090-8080-6860 
■メール:asagayashiminkouza@yahoo.co.jp 

■ブログ:http://ameblo.jp/asagaya-kouza

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 阿佐ヶ谷市民講座                                                       

とき:4月20日(木)18時30分~

ところ:劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)   

                                                              
 「憲法と政治」 

 ― 安倍改憲の本質を問う!―

■講師  青井未帆さん
    (学習院大学・大学院法務研究科教授)

・森友学園問題が国会でとりあげられ、ようやくマスコミも大きく報道し始めた3月4日、改憲推進議員グループの懇親会、翌日5日、自民党定期党大会が開かれた。挨拶に立った安倍首相は、「憲法改正の発議に向け、議論をリードしていく。それが自民党の歴史的使命だ。総力をあげ、必ずや憲法を改正していきたい」と強い決意で表明しました。
・すでに2014年7月に憲法が禁じる「集団的自衛権」を容認する閣議決定をおこない、さらに 2015年9月それにともなう戦争法案を多くの反対の声を踏みにじり強行採決。この法案の成立をもって、昨年夏に南スーダンへの本格的な自衛隊派兵を強行。
・こうした既成事実をどんどん作りあげながら、いよいよ本命である改憲を年頭からあらゆる場で宣言し、すでに日本会議などを先頭に改憲推進の運動が展開されはじめています。
・それを打ち破る改憲阻止の闘いを大きく創り出していくことは火急の課題です。そのための武器の一つとして、憲法学者で当講座の呼びかけ人でもある青井未帆さんが、昨年5月に「憲法と政治」(岩波新書)という本を出版されました。彼らの改憲論を根本から打ち砕く内容です。  青井さんに改憲問題を考えるうえで核心をなす「そもそも憲法とは何か?憲法と政治の関係とは?」についてお話しいただき、改憲を阻止するために共に考えたいと思います。
                                                                              
《 青井未帆(あおいみほ)さんのプロフイール 》     
●1973年生まれ。東京大学大学院法学政治学研究科博士課程単位取得満期退学後、信 州大学、成城大学の准教授を経て、現在学習院大学大学院法務研究科教授。

●著書に「憲法を守るのは誰か」(幻冬舎ルネッサンス新書)、「国家安全保障基本法批判」  (岩波ブックレット)、「改憲の何が問題か」(奥平康弘、愛敬浩二との共著)、「憲法と政治」
(岩波新書)など多数。 /現在、阿佐ヶ谷市民講座の呼びかけ人。   

■主催    阿佐ヶ谷市民講座実行委員会      
■参加費 800円(学生400円)         
■会場  劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)    
    ●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分   
        ●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会)

     ●直通電話: 090-8080-6860 
■メール asagayashiminkouza@yahoo.co.jp ■ブログ http://ameblo.jp/asagaya-kouza

 

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3月の阿佐ヶ谷市民講座は第四木曜日となります。(通常第三木曜日)

 

テーマ:「治安維持法」と「共謀罪」

講師:荻野富士夫

(小樽商科大学特任教授)

(阿佐ヶ谷市民講座呼びかけ人)

とき:2017年3月23日(木)

ところ:劇団展望(詳細下記)

 

●今国会で安倍政権は、「共謀罪」の構成要件を盛り込んだ「テロ等準備罪」の新設を目指しています。過去3回にわたり廃案に追い込まれた「共謀罪」を、なぜまた装いを変えて復活させようとしているのでしょうか。戦争をできる国としての国内治安政策として、戦前の「治安維持法」を軸とした戦時司法体制への回帰が目論まれているのではないでしょうか。
このような治安立法が成立したなら、どんな事態が生まれるのか、私たちは戦前の「治安維持法」体制を徹底的に学ぶ必要があります。なぜ制定され、どのように運用され、どのような結果をもたらしたのか、長年、治安法制の歴史を研究されてきた荻野さんにお話を伺います。

 

《 荻野富士夫(おぎの ふじお)さんのプロフイール 》
 ●1953年、埼玉県生まれ。1975年早稲田大学文学部卒業。同文学部助手を経て、現職。著書に「特高警察体制史」(せきた書房)、「戦後治安体制の確立」(岩波書店)、「治安維持法関係資料集」(新日本出版社)、「特高警察」(岩波書店)、「『戦意』の推移」(校倉書房)、「北洋漁業と海軍」(校倉書房)など多数

 

■主催   阿佐ヶ谷市民講座実行委員会
■参加費  800円(学生400円)
■会場   劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205 直通Tel 090-8080-6860
■メール asagayashiminkouza@yahoo.co.jp
■ブログ http://ameblo.jp/asagaya-kouza

 

 

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 2017年2月  阿佐ヶ谷市民講座のご案内

とき:2月16日(木)18時30分~
ところ:劇団展望(詳細下記)

テーマ:福島原発訴訟の意義 

          被曝と帰還の強制と闘う!
  -3.11から6年目の福島の現実-

■講師  村田 弘 さん
    (福島原発かながわ訴訟団・団長)

●福島原発事故から6年目。事故はなんら収束しておらず、いまだ9万人もの人が避難生活を余儀なくされているのに、国は子供も含めた福島県民にのみ、年間20ミりシーベ ルトの被曝量を適用し、2017年3月には避難指示を一斉に解除して住宅の無償提供や補助を打ち切り、帰還を強制しようとしています。
●こうした暴政に、自らも避難生活を強いられている講師の村田弘さんは、国と東電を相手にその責任を問い、損害賠償を求める福島原発訴訟を闘い続けてきました。
 「根本は、どれだけの大きな事故が起きたのか反省していないこと。ごまかして問題を小さくし、再稼働していく大方針がある。放射線被害にふたをするのは、原発事故に続く第2の犯罪。訴訟を通して、被害があることをつきつけ、言い続けることが大事だ」「2017年は、賠償打ち切りで避難を強制し、『事故はなかった』ことにしようとする安倍暴政との正念場を迎える。事故から丸6年、もう一度原点に立ち返って、原発を問う時を迎えている」と原発訴訟の意義を語る村田さんに、福島の現実を語っていただき、共に考えたいと思います。
                                                                              
 《 村田 弘(むらた ひろむ)さんのプロフイール》
 ●元朝日新聞社の記者。定年退職後、故郷の南相馬市小高区で農耕生活を営んでいたところ、福島第一原発事故により、避難を余儀なくされた。
 ●現在は、家族とともに横浜市に避難している。国と東電の責任を明らかにし、生活とふるさとを奪われた損害の回復を求める「福島原発かながわ訴訟原告団」の団長
   として、横浜地裁で闘っている。
 

■主催    阿佐ヶ谷市民講座実行委員会
■参加費 1000円(学生500円)
■会場  劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
    ●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分
        ●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会)
     ●直通電話: 090-8080-6860
■メール asagayashiminkouza@yahoo.co.jp ■ブログ http://ameblo.jp/asagaya-kouza

                                                                        
とき:12月15日(木) 18時30分~

ところ:劇団「展望」(詳細下記)

 

「津久井やまゆり園」
 障害者大量殺傷事件について考える 


■講師  西角純志さん
  (「津久井やまゆり園」元職員、専修大学兼任講師)

●相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた大量殺人事件。安倍政権は「防犯強化と警備訓練」「措置入院対策」を打ち出すなど、この事件を「精神障害者が起こした治安」に切り縮め、事件の本質を押し隠すキャンペーンを進めている。
 植松容疑者は、ナチスの「優生思想」に傾倒し、「障害者の安楽死を国が認めてくれないので、自分がやるしかないと思った」と犯行の動機を表明している。事件の背景には、障害者への偏見を公言してはばからない政府中枢や、ヘイトクライムを容認している現在の社会体制があり、更に深刻な事態が継起するのではないかと懸念される。
●事件の起きた津久井やまゆり園は、かつては神奈川県でも模範的な施設であったが、県 の民営化政策により、非正規職化が進み、本来の介護労働の姿が揺らいでいたと言われている。大学で《アウシュヴィッツを思考する》という講義を行っている西角さんは、2001年から2005年までこの施設に勤務した経験を持つ。なぜこの施設から植松容疑者が生み出されたのか、私たちに必要な視点はなにか、「内なる優生思想」をキーワードに語っていただきます。
                                                                              
 《西角純志(にしかど じゅんじ)さんのプロフイール 》   

●1965年山口県生まれ。中央大学経済学部卒。東海大学大学院文学研究科博士課程単位修得退学。ドイツ・ベルリン・フンボルト大学、チェコ・ブルノ・マサリク大学客員研究員などを経て、現在、専修大学兼任講師。政治学博士(明治大学)。                                 
●主要著作:『移動する理論―ルカーチの思想』(御茶の水書房、2011年)、『批評理論と社会理論 (叢書アレテイア14)』(共著、御茶の水書房、2011年)、『現代社会思想の海図』(共著、法律文化社、2014年)、「青い芝の会と〈否定的なるもの〉 ―〈語り得ぬもの〉からの問い」『危機からの脱出』 所収(共著、御茶の水書房、2010年)、 「沈黙の叫び―絵画と現代思想」『アリーナ』(第13号、中部大学総合学術研究院、2012年)、「《内なる優生思想》と福音―語られないシグナル」『アソシエ21―ニューズレター』(2008年、10月)。「津久井やまゆり園の悲劇-<内なる優生思想>に抗して」『現代思想』(2016年、10月)他多数。

 


■主催    阿佐ヶ谷市民講座実行委員会
■参加費 1000円(学生500円)  
■会場  劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
  ●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分

  ●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会)
  ●直通電話: 090-8080-6860
■メール:asagayashiminkouza@yahoo.co.jp /■ブログ:http://ameblo.jp/asagaya-kouza
 

とき:11月17日(木) 18時30分~

ところ:劇団展望(詳細下記)

 

戦後「象徴天皇制」とは?その本質を問う!
ー 「天皇退位希望声明」(8月8日)が意味するもの ー


■講師 伊藤 晃さん(近代史研究者)

●今年8月8日、テレビで天皇アキヒトが「生前退位の意向」を表明するビデオメッセージが放 映された。特にこのメッセージで重視すべきは、天皇アキヒトが現憲法の「象徴天皇制」の意義とその存続を何度も強調していることです。
●これをめぐって安倍内閣は、巧妙に改憲の意図を絡めながら、皇室典範に手をつけず特別措置法で対応する方向で動きを開始しています。他方で、共産党まで含めた全野党が、この天皇メッセージを容認すると共に、マスコミを使った現天皇と戦後象徴天皇制を美化する論調の報道が強められています。
●しかし、はたしてそうなのか? いま戦前の天皇制と天皇ヒロヒトの果たした戦争犯罪の事実が次々と明らかになってきている中で、一体戦前の天皇制とは何んだったのか? それと 戦後の「象徴天皇制」とは根本的違いはあるのか? そもそも「戦後象徴天皇制」の本質 とは何か? このことが今こそ鋭く問われなければなりません。
その問題に早くから強い問題意識をもって研究してきた伊藤晃さんにお話を伺い、改憲問題の動きともからめながらみなさんで考えたいと思います。
                                                                              
《伊藤 晃(いとう あきら)さんのプロフイール 》  
・1941年、北海道生まれ。東京教育大で日本史学を学ぶ。その後千葉工業大学に勤務。 
日本社会主義思想史・社会運動史・天皇制論を研究。  
・現在、日本近代史研究者として、国鉄闘争呼びかけ人や労働講座や各地での講演など広く
活躍中。著書に、「天皇制と社会主義」(インパクト出版会)、「転向と天皇制 日本共産主義運動の1930年代」(勁草書房)、「『国民の天皇』論の系譜 象徴天皇制への道」(社会評論社) など多数。

 

■主催    阿佐ヶ谷市民講座実行委員会   
■参加費 1000円(学生500円)                                         
■会場  劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)                     
    ●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分                           
        ●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分     
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会)
     ●直通電話: 090-8080-6860                             │
■メール:asagayashiminkouza@yahoo.co.jp /■ブログ:http://ameblo.jp/asagaya-kouza

                              

とき:10月20日(木曜日)午後6時半

ところ:劇団展望

 

テーマ:

「非正規が闘って勝った!」

講師: 吉本伸幸さん (東京西部ユニオン執行委員長・鈴コン分会書記長)

 

●いま全世界で新自由主義がゆきづまり、戦争と貧困、労働法制改悪による非正規化と解雇による生活破壊攻撃が吹き荒れ、それに反対する労働者の一大決起が始まっています。今年11月6日~12日には、韓国の民主労総と日本の動労千葉などの組合によって、韓国と日本で、全世界100万人の歴史的な労働者大集会が呼びかけられ、かちとられようとしています。まさに歴史を変える全世界の労働者の大反撃の開始です。
●そんな情勢の中で、5年間にわたる不屈の闘いを経て、ついに解雇撤回=職場復帰を勝ちとるという画期的な勝利をかちとった「鈴コン」という少数の非正規組合があります。
こんな奇跡とも言える勝利をいかにして勝ちとることができたのか? 筆舌に尽くせぬ大変な闘いであったにもかかわらず、「闘うことは楽しい! 組合をつくって闘うことが社会を変える力です。まだまだ闘いはこれからです!」と明るく、そして力強く語る講師の吉本さんに、どうしてそんな勝利を実現することができたのか? その勝利のカギと核心は何か?についてお話しをうかがい、これからの私たちの闘いのあり方と方向性などについてみなさんと一緒に考えたいと思います。

 

《吉本伸幸(よしもと・のぶゆき)さんのプロフイール》
●1959年宮崎県生まれ。ダンプの運転手をやりながら、建交労傘下の労働組合運動を経験。
●2003年鈴木コンクリート工業(生コン会社)に入社。現在、東京西部ユニオン委員長。
一から闘う労働組合を立ち上げるため尽力。打たれ強く底抜けに明るい性格の持ち主。鈴コン分会では書記長をつとめる。本「非正規が闘って、勝った!」(東京西部ユニオン編集/出版最前線)

 

■主催   阿佐ヶ谷市民講座実行委員会
■参加費  1000円(学生500円)
■会場   劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205 直通Tel 090-8080-6860
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■ブログ http://ameblo.jp/asagaya-kouza

 丸浜江里子さん(都留文化大学非常勤講師)の新著の紹介 

 

 今年2月、丸浜江里子さん(都留文化大学非常勤講師)の新著、「ほうしゃの雨はもういらないー原水禁署名運動と虚像の原子力平和利用」(凱風社)という本が出版されましたのでご紹介します。

 尚、今年7月21日に当講座に丸浜さんを講師でお招きし、「広がる被曝 広島・長崎・ビキニ・福島へとつながるカラクリ― ビキニ事件と原水禁署名運動が教えること ―」というタイトルでご講演をしていただきました(本ブログ、7月講座のお知らせを参照)。本書の内容を軸に、実に貴重な内容をわかりやすく話して下さり、多くの参加者から感動した旨の感想が寄せられました。

  本書は、まさに当講座での講演タイトルにあるように、「広島・長崎・ビキニ・福島へとつながるカラクリ」の本質を暴き出し、原爆と原発、そして福島と沖縄を考えるうえで必読とも言える本です。是非とも一読されることをお勧めいたします。

 

 『ほうしゃの雨はもういらないー原水禁署名運動と虚像の原子力平和利用』」

  (丸浜江里子著/凱風社・定価1300円+税)

 

 

■<本の表紙のそでより>

[ビキニ事件から、核実験「ノー」の声が上がり、署名運動が始まり、全国で3200万筆の署名が集まり、翌年、原水禁世界大会が開かれたことは、日本発の輝かしい反核運動の嚆矢である。しかし、この時期、コインの裏側のように核の「平和利用」の動きが始まった。なぜ、「禁止」を求める運動と「利用」が同時期に始まったのか。・・・・それに答えるためには米国の核戦略と日本の核開発の歴史をたどる必要がある。広島、長崎、ビキニから福島につながるカラクリは何なのか。核兵器が使用されてから七〇年、核に翻弄されたこの七〇年の中で、ポッと光を放つ初期原水爆禁止署名運動と核の「平和利用」の歴史をふり返り、現在を考えたい。(「はじめに」より)]

 

■<本の帯より>

[私たちは3.11を超えられるだろうか。「命は宝」で結集した60年前の民衆運動の知恵にそれを説くカギがあるかもしれない。

犠牲を生み出しながら、それが無いかのように突き進んでゆくこの国の政治風景。希望は?

核の恐怖を葬り、「安全神話」で偽装する凶器の構造を解体するのは「嫌なものは嫌だ」という抗議の声と、その主役を担う無数の民衆の力だ。]

 

■<7月21日、当講座の案内チラシより>

●「広島・長崎に原爆を落とされ、ビキニ事件では国民的な反対運動が広がったのに、なぜ原発が54基も造られ、原発事故がおこったのですか?」。3・11福島原発事故以降、 講師の丸浜さんが多くの方から何度も訊かれた質問です。これは私たちの多くも感じている問いです。その問いに丸浜さんは真剣に向き合い、「広島、長崎、ビキニから福島につながるカラクリは何だろう?」と、3・11福島と向き合いながら追求してきました。

●その解答が、今年2月に出版された「ほうしゃの雨はもういらないー原水禁署名運動と虚像の原子力平和利用」(凱風社)という新著で語られています。そして、ビキニ事件を契機に日本全土に広がった空前の原水禁署名運動とほぼ同時期に始まった「原子力の平和利用」の動きを追い、何故「禁止」を求める運動と「利用」が同時期に進んだのかを追求する中で、アメリカの核戦略と日米軍事同盟、さらにその一環の沖縄問題に迫っています。 そしてこのアメリカの戦略と一体で、その強化のために3・11福島を無かったものにしようとする安倍政権を厳しく批判すると共に、今後の運動の方向性についても多くの示唆を提示してくれています。

8月はお休みです。 9月の阿佐ヶ谷市民講座ご案内


恒例 講演と朗読と映像によるトークショー

 山田洋次監督の映画を徹底解剖する!


■講師  白井佳夫さん 

       (映画評論家・「阿佐ヶ谷市民講座」呼びかけ人)
■特別出演・朗読
        林 陽子さん (女優・「劇団展望」主宰)

    白井真木さん (女優・プロダクション「タンク」)


●「男はつらいよ」シリーズ全48本をはじめ、それ以前の「馬鹿」シリーズ喜劇や、「家族」「遙か なる山の呼び声」などのドラマ作品をふくめて、この「国民的映画作家」の全貌を徹底的に分析し、その虚と実を浮かびあがらせていきます!
●そして彼の全作品と「無法松の一生」(戦中版)との意外なつながりを証明し、問題の所在を 明らかにしていきます。
●「中央公論」「文芸春秋」「破防法研究」などに白井佳夫さんが書き継いできた山田洋次論の 集大成が今、雑誌「序局」に「白井佳夫の現代映画論講座」として連載されています。そのうち の何章かを二人の女優さんが朗読し、それが映画描写と共に展開され、白井さんの講演につ ながっていくユニークな秋の夜の現代日本の歪曲構造を分析していくトークショーです。


《白井佳夫(しらいよしお)さんのプロフイール》
●映画評論家。1932年生まれ。元「キネマ旬報」編集長。
●映画「無法松の一生」を上映しながら検閲の愚かさを説くパフォーマンスで全国巡演
●著書に「白井佳夫の映画の本」「二十四時間の映画」「日本映画黄金伝説」「黒白映像・日本映画礼賛」
「銀幕の大スタアたちの微笑(8人のスタアたちとの対談)」 など多数。
「阿佐ヶ谷市民講座」呼びかけ人。


■主催   阿佐ヶ谷市民講座実行委員会
■参加費  1000円(学生500円)
■会場   劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205 直通Tel 090-8080-6860
■メール asagayashiminkouza@yahoo.co.jp
■ブログ http://ameblo.jp/asagaya-kouza

阿佐ヶ谷市民講座 7月のご案内


広がる被曝

「広島・長崎・ビキニ・福島へとつながるカラクリ」


 ― ビキニ事件と原水禁署名運動が教えること ―

 
■講師  丸浜江里子さん
      (都留文科大学非常勤講師)

◆7月21日木曜日 ところ:劇団展望


●「広島・長崎に原爆を落とされ、ビキニ事件では国民的な反対運動が広がったのに、なぜ原発が54基も造られ、原発事故がおこったのですか?」。3・11福島原発事故以降、 講師の丸浜さんが多くの方から何度も訊かれた質問です。これは私たちの多くも感じている問いです。その問いに丸浜さんは真剣に向き合い、「広島、長崎、ビキニから福島につながるカラクリは何だろう?」と、3・11福島と向き合いながら追求してきました。
●その解答が、今年2月に出版された「ほうしゃの雨はもういらないー原水禁署名運動と虚像の原子力平和利用」(凱風社)という新著で語られています。そして、ビキニ事件を契機に日本全土に広がった空前の原水禁署名運動とほぼ同時期に始まった「原子力の平和利用」の動きを追い、何故「禁止」を求める運動と「利用」が同時期に進んだのかを追求する中で、アメリカの核戦略と日米軍事同盟、さらにその一環の沖縄問題に迫っています。 そしてこのアメリカの戦略と一体で、その強化のために3・11福島を無かったものにしようとする安倍政権を厳しく批判すると共に、今後の運動の方向性についても多くの示唆を提示してくれています。丸浜さんのお話を伺い、共に一緒に考えたいと思います。

《丸浜江里子(まるはま・えりこ)さんのプロフイール》 │
●1951年、千葉県生まれ。都留文科大学非常勤講師。明治学院大学国際平和研究所研究委員。横浜市立大学文理学部、明治大学大学院文学研究科卒。東京の公立中学校社会科教員を退職後、杉並区の教科書問題で住民運動に参加。原水禁署名運動の研究で「第一回平塚らいてう賞奨励賞受賞(2006年)
●「原水禁署名運動の誕生―東京・杉並の住民パワーと水脈」(凱風社)、「ほうしゃの雨はもういらない―原水禁署名運動と虚像の原子力平和利用」(凱風社)、他。



■主催 阿佐ヶ谷市民講座実行委員会 /■参加費 1000円(学生500円)

■会場  劇団展望(東京都杉並区阿佐ヶ谷南3-3-32)

●地下鉄丸の内線・南阿佐ヶ谷駅から徒歩3分、 ●JR阿佐ヶ谷駅南口から徒歩8分(地図は裏面に)
■連絡先 東京都杉並区今川4-23-15-205(阿佐ヶ谷市民講座実行委員会)│
   ●直通電話: 090-8080-6860  │
■メール:
asagayashiminkouza@yahoo.co.jp /■ブログ:http://ameblo.jp/asagaya-kouza