前回の記事では、
イタさんが、赤ちゃんにつける
日本名として、やたら古風な
名前を推薦してくる件について
書きました。
我々、イタリア名と日本名の
両方を考えておりまして
イタリア名については
かなり前から、ほぼ確定
していたにもかかわらず
一体どういう風の吹き回しか…
つい最近になって
コレどうかなぁ…
みたいな感じで、こっちも古風な
名前案を出してきたイタ(;°皿°)!!
イタさんの友人に聞いてみると
日本名で言うところの
「三四郎」級の古風さでは
ないものの、かなり古風との話。
日本名のみならず、
イタリア名まで
古風過ぎる名前にしたいとは…
ワタシ、おっさんが
何を考えているのか
全く分かりません…(;°皿°)!!
とりあえず、やたらと
古風な名前は却下です。
イタリア名として
我々が選んだはずの名前は
(これも、提案者はイタさん)
英語読みになっても
そんなには変にならないですし
日本語を母国語とする人
にとっても言いやすく
色々と注文の多い、我々の
希望を満たしている名前なわけ。
なんで今更…。
しかもその古風なイタリア名、
日本人が苦手なLとVが
両方とも入ってるやんか!!
と思わずにはいられませんわ。
さて、イタリア名と日本名の
両方をつけるに当たってですが
現在のイタリアの法律に
よれば、2つの名前の間に
コンマ(,)を入れられないため
両方ともファーストネーム扱い
になるとのこと。
(前回の妊娠の時も、ちょっと書いてます)
両方ともファーストネーム
扱いになる、の意味ですが
署名の際には、必ず両方の名前を
署名しなければならないのだとか。
当然、パスポートにも両方が
記載されることになります。
名前の間にコンマを入れられた
時分は、2つ目以降の名前は
ミドルネーム扱いだったそうで
パスポートなどの公的な書類にも
記載しなくて良かったとの話。
(本人が希望すれば、記載できたのだろうと思います)
2014年の夏、私たちの最初の赤ちゃんが
妊娠7ヵ月で死んでしまった時、
妊娠週数との関係で、お葬式を執り行う
ことが義務づけられていましたが
そのためには、まず、市役所に名前の
登録などをしなければなりませんでした。
その時、今の法律ではコンマは入れられ
ない、ということを知ったイタさん。
ですので、あの子も、イタリア名と日本名の
両方をファーストネームとして持って
いる、として登録されました（＾_＾）
両方ともファーストネーム
扱いになると聞いて
あんまり長い名前はやめとこう…
と、私もイタさんも思ったはずなんです。
だって…署名のたびに
時間がかかりそうでしょう?!
それもあって、日本名は短めに…
と考えておりましたのに
三四郎 (Sanshiro)?!
めっちゃ長いで!?
と、言いたいです…(^▽^;)
ところで
今回、赤ちゃんの名前を
考えている時に、ワタシ、
初めて知ったことがあります。
イタさん自身、
ミドルネームとして
2つめの名前と3つめの名前を
実は持っているんだとか…。
(生まれた時、コンマ有りで
2つめの名前、3つ目の名前も
登録されたってことね)
イタさんは、普段
ファーストネーム1つと苗字
しか使っておりませんので
署名もファーストネームと苗字のみ。
パスポートや車の免許証などにも
ミドルネームは一切書かれていません。
ですから、私、
実はイタさんに
ミドルネームが2つもあった!!
ってことを、
結婚して6年半以上、
出会ってから9年近くなる
今頃になって
知りました…（;´▽｀A``
こ…この9年の間に、
誰か教えてくれても
良かったんちゃうの??
って感じだったんですが…
イタさん本人も、忘れそうに
なるくらい、ゼーンゼン
使っていないんですって。
僕のミドルネームなんだっけ?
○○と△△だったよね?
と、両親に電話で確認していた
イタさんでした…( ´艸｀)
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両方ともファーストネーム
扱いになるなら
2番目のファーストネーム
になる日本名も、しっかり
覚えてくれることでしょう…(^▽^;)
イタさんのように、忘れそうに
なって確認…なんて事態は
起きないものと思われます。
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