Wiiのクラシックコントローラーを使ってみて感じたことは、
『微妙に使いにくい』
だった。
何かが違う…。
そこで、手持ちのゲームキューブ用のデジタルコントローラと比べてみると、
気になるのが厚みです。
横幅や十字ボタンとＸＹＡＢボタンとの間隔はほぼ同じなのにもかかわらず、
デジタルコントローラは、グリップ部分以外は微妙に薄くなっているのです。
一方のクラシックコントローラは全て同じ厚み。
これがシックリこないんですね。
決定的な部分が、アナログ部分がダメすぎるという点です。
位置的に邪魔なＲスティック（右側のアナログボタン）は論外。
６４用ソフトでは『十字ボタン』の代わりに操作に使うだろう
Ｌスティック（左側のアナログボタン）もダメダメです。
コードが下から出ているのでアナログ操作自に邪魔なのです。
一番の問題点は、６４ならではのあの適度な反発具合が再現されていないのです。
グニャグニャなアナログ具合は、
PSのデュアルショックというか
サターンのマルチコントローラのアナログに近いもので、
微妙な操作がしにくいのです。
私の一番好きだったコントローラは６４のコントローラで、
あの絶妙なアナログの操作感覚に慣れているので感じただけかもしれません。
６４を触った事の無いＰＳのアナログに慣れている人であれば、
問題の無い事かもしれません。
けれども、こんなアナログスティックをつけるくらいならば、
デジタルのみのHORIのデジタルコントローラーの方が
段違いに使いやすいと言う事が言いたいのです。
値段も定価1500円だったし、
何より多人数プレイでWiiリモコンを必要としない点が大きいです。
クラシックコントローラは単品では使えず、
Wiiリモコンのオプションなので、リモコンが人数分必要な点は痛すぎるのです。
3800円のWiiリモコン+1800円のクラシックコントローラで
ファミコンゲームの2人目用の為にコントローラで5600円の出費って酷い話です。
【ニンテンドー６４】以外のゲームは全てデジタルで出来ます。
バーチャルコンソールで楽しんでいるユーザーにとって、
ホリのデジタルコントローラはかなりの需要があるはずです。
店頭では殆ど売り切れていて再生産もされそうになさそうなデジタルコントローラは、
ヤフオクやAmazonの中古品で定価の倍という法外なプレミアをつけて売られています。
私は発売日にゲームキューブのＧＢプレイヤー用として１つ買っていたので良いのですが、
持っていないユーザーが可哀想すぎます。
ここはホリが
「Wiiに合わせて白いデジタルコントローラを再生産するべき！」
そんな声が大きくなれば、
HORIのようなユーザー想いの会社にならば、きっと願いが届くと思いませんか？
特に私が何かできるわけではありませんが、
ひっそりと要望を述べつつ
【白い『ゲームキューブ用デジタルコントローラ』発売希望推進委員会】を
勝手に発足させたいと思います（笑）
Wiiユーザーの賛同者が増えれば、声が届くか？
- 任天堂
- ゲームキューブ用ワイヤレスコントローラ ウェーブバード （コードレス）
- 任天堂
- ニンテンドーゲームキューブ専用コントローラ シルバー （ノーマル）
「ゲームキューブ用のノーマルコントローラで我慢しろ！」
という普通のツッコミは受け付けませんので～（笑）
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