【パンプキン・シザーズ】 # 8話 雪原に燃えて # を見た。 | Mix Fruit Strategy

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タイムテーブル方式(?)で語られた
【パンプキン・シザーズ】8話『雪原に燃えて』の
簡単なあらすじと感想。

よくわからないが【24-Twenty Four-】
みたいな感じにしたかったのかな?

雪原に燃えたものは…何だったのか…。


ストーリーはできるだけ短く要約してみた。


◆あらすじ◆
◆三課本部
今回の任務は雪深いエッサンの街にトランクを運ぶ事。
タイムリミットは48時間。
何故、軍の三課がデリバリーみたいなことをするのか?
道中で山賊が跋扈しているからで、
その調査を兼ねた出撃命令だった。
トランクの中身は…。


◆Limit 18時間前
雪上車を駆る三課のいつもの面々は、
アリス隊長以下、オレルド・マーチス・オーランドの4人。
(アリスがいるので、今回はマー君の出番は無し)

そんな三課を襲うのはスノーボードを駆る山賊。
山賊の銃撃を受けて追いつめられた三課の雪上車は、
崖から落下し、雪上車は落下の衝撃で爆音を上げてこわれてしまった。


◆Limit 17時間前
雪原を徒歩で進軍する三課。
怪我をしたマーチスを背負うオーランドと、
ブーブ-と文句ばかりを吐くオレルド。
山賊は壊れた雪上車を見て、
軍はお宝を運んでいると勘違いし、三課を追いかける。


◆Limit 15時間前
山小屋に避難して休憩する三課。
残りは直線距離で16-17km。直線距離で最速でも4時間かかる。
火を使うと山賊に居場所を知られてしまうので使えない。
自分の失敗をウジウジと悔やむマーチスだったが
アリスは
「任務達成の為に我々が何をしなければならないか?何をなすべきなのか?」
と悔やむ事よりも建設的になるようにと諭した。
手持ちの食糧を分け、
食べて体力を維持することを選んだが、
食糧はオレルドがくすねた配給品…。
オレルドはネコ缶だけ!とアリスは怒っていた。


が、マーチスが発熱し、
敵に見つかる事を覚悟の上で暖炉を点火した。


◆Limit 6時間前
薪が無いのであまり暖まらない。
そこでオレルドは、オーランドに囁いた。
酒で暖まるか身を寄せ合って暖まるか?と。
アリスは未成年なので前者は選択肢から外れ、
後者をアリスに告げることをオーランドは拝命。
ドキドキしながらアリスに言うオーランドだったが、
いつものように張り手一閃だった。


◆Limit 4時間前
山小屋の入り口にブービートラップを仕掛けて、
敵の一人が罠にかかったことを確認し、
怯んだ隙にお湯をかけて丸めた毛布で作った簡易ソリで脱出する三課。
トラップにかかった山賊が死んだ事で、
山賊はムキになって追いかけてきた。

追いつめられた三課は吊り橋を前にして、
オーランドが残って敵をひきつける役を買って出た。
アリスは反対するが、オレルドとマーチスに抱えられ作戦強行。
腰のランタンに蒼い鬼火を灯し、ドアノッカーで山に向かって砲撃。
明後日の方向に撃ったオレルドを笑う山賊だったが、
銃撃は雪崩を起こすことが目的で、
自爆覚悟で敵を殲滅することが狙いだった。

山賊の頭領を前にしたオレルドは、
トランクの中身は【血清】で、
エッサンに届ける為の作戦であることを宣言し、
だから山賊に渡すわけにはいかないと言い放った。
山賊はそれを聞いて、
エッサンは故郷だから届けて欲しい
と言いながら雪に飲まれていった。


オーランドの犠牲を悔やむアリスだったが、
壊れた吊り橋にしがみ付いて無事に生きていたオーランドだったとさ。


◆感想・雑感◆
今回も微妙に鬼火の活躍があった。



このストーリーの肝、
届けるものが【血清】であることを最後に示したけれども、
もしも山賊に襲われた時に、
「血清を村に届けるので邪魔をしないで欲しい」
と言って中身を見せれば
誰も犠牲にならずに済んだ話だったような気がする…。
近年のゲリラなどでも医者や薬に対しては一定の敬意を払うので、
襲ったりする野蛮な組織はあまり無さそうな気がするんですよね…。
最後に届け物が血清だったことを示す事で、

ストーリーにインパクトは出るが、
無駄な犠牲ばかりで建設的でないエピソードになってしまったと思う。



前回のマルチサイト形式に続いて、
タイムテーブル形式で進んだ今回。
ちょっと変わった手法を続けて使ったので、
次回はオーソドックスにいくのか、それとも別の変化球を使うのか…。
ちょっと楽しみな部分でもあるかな。



今回判明したことは、アリスは未成年だということ。
未成年に隊長を勤めさせるということは、
やはり身分・地位の高い貴族の子女に対する軍の配慮なのかな?

残念なのは、マー君の甘噛みが無い点かな。
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