【夜明け前より瑠璃色な】 #3話 お姫様 料理対決!!#の感想。
ちなみに原作PCゲームはプレイ済。
ネタバレは書かないが、
原作に忠実なストーリー展開と思われ、
ストーリー詳細はネタバレを書きがちになるので
各話の感想記事のみ記載の方針で。
◆ストーリー◆
バイトをする達哉を見学するフィーナは、
左門でバイトを楽しむ菜月を見て感心し、
仁のアイデアでバイトの手伝いをすることになる。
ウェイトレス姿のフィーナは、そつなくバイトをこなしていた。
休憩時間、今度は料理の方もバイトしないか?
と提案する仁。
フィーナの料理の腕を見るために料理対決を提案する仁。
料理経験のないフィーナと、
マスターカーボンの二つ名を持つ菜月は料理対決をする。
フィーナのサポートは達哉が、菜月のサポートは麻衣がする。
商店街で食材を仕入れるフィーナと達哉は、菜月と麻衣に鉢合わせ。
菜月と痴話喧嘩する達哉。
買い物は無事に済ませて勝負は始まる。
何故か大々的な勝負となり、聴衆も集まる。
たまたま聴衆の一人として見ていたリースも審査員として招かれ
月vs地球の料理対決が始まった。
1品目…
フィーナの出した料理は、野菜をただ切って皿に盛っただけのサラダ…。
菜月の出した料理はサラダだが…当然炭化したカーボン。
2品目…
フィーナはトマトスープのようなものを…
菜月はスープすらも炭化していた…。
3品目・4品目
フィーナはピザ・グラタン・ケーキと無難に作っていた。
一方の菜月はマスターカーボンであり、全てを炭化させていた。
勝負はフィーナの勝ち。
聴衆の拍手喝さいを浴びるフィーナ。
菜月の勝ちに賭けていた仁は、燃え尽きて真っ白な灰になった。
達哉は落ち込む菜月のカーボン料理を食べ、
菜月とじゃれ合う。
そんな姿を見たフィーナは寂しそうな表情だった。
翌日、再び朝霧家で料理をしたフィーナはカーボンを作り上げる。
そんなカーボンを食べる達哉にフィーナは喜ぶ…。
◆感想・雑感◆
最後のカーボンは、
菜月を羨んでわざと作っているのかな。
アニメオリジナルのストーリーだろうか?
私の記憶にないエピソードだ。
ストーリー内容はドタバタコメディで、
それなりに楽しめるのだが
この作画レベルの低さは何だろう?
2話があまりにも酷かったので、
3話では少しは向上して
1話に近づくものとばかり思っていたのだが、
同レベルというかレベルダウンしているように思える。
この秋はアニメが異様に多いので無理して放送せずに、
きちんとした動画を確認してから、
ストックが溜まってからアニメ放送すれば良いものを…。
PS2版ゲーム発売にあわせての放送だろうが、
ゲームの売り上げに逆効果なのでは?
春頃に始まった【SoulLink】もゲームの発売に合わせたアニメだったが、
終盤の作画が酷く、私はPS2版ゲームを買う気を無くした。
この【夜明け前より瑠璃色な】は
原作のPC版をプレイしたが
決して悪いゲームではない。
名作ではないし、泣けるストーリーでもないが、
萌えゲーとしては標準以上の出来だと私は思っている。
新キャラ追加やアレンジのあるPS2版は、
それなりに楽しみにしているだけに、
このアニメの酷い作画を見るとゲンナリしてしまう。