~ケッ(推量・意思・婉曲)
■形
語幹 + 겠(ケッ、~だろう・つもりだ)
(→語幹 参照)
補助語幹≪推量・意志・婉曲を表す≫:
(婉曲:控え目な気持ちで遠まわしにいうこと)
「~だろう」「~つもりだ」
◆例
알겠습니다(アルゲッスムニダ、わかりました)
하겠습니다(ハゲッスムニダ、やります)
모르겠습니다(モルゲッソヨ、わかりません)
●解説
알(다)+ 겠(アルダ+ケッ、わかる+婉曲)
하(다)+ 겠(ハダ+ケッ、
〜する+意思:~するつもりだ)
모르(다)+ 겠(モルダ+ケッ、わからない+婉曲)
になり、公式的でかたい丁寧な語尾の
습니다(スムニダ、語尾:~です・ます)
어요(オヨ、丁寧:~です・ます)
が続いています。
(→ヘヨ体 参照)
このときの「婉曲」という言葉は、
「控え目な気持ちで遠まわしにいうこと」を
言います。
ですから、
「意思」のような「婉曲」のような...、
はっきり「わかりました」と言えば「意思」
ですし、
「よく、わかりません」と言えばさらに
「婉曲」に近くなると思います。
この例文の「ケッ」(推量・意思・婉曲)は、
有声音化して「ゲッ」と濁ります。
(→有声音化 参照)
◆よく使う言葉
잘
모르겠어요
(チャル モルゲッソヨ、よくわかりません)
열심히
하겠습니다
(ヨルシミ ハゲッスムニダ、一生懸命やります)