さて…
書きますか…
今度はちょこちょこ下書き保存＆コピーして、
絶対消えないように書きますゆえ…！
昨日の文章超してやる！
そして今回もちょいと
ブルーっつーかブラックになるかもしれません…
なぜなら、
病気診断編ですので。
それでは
さぁ～て いままでのあるくさんはっ？(月曜ですが
風邪からの入院からのまさかの白血球26倍
↓
転院
↓
カーテンがねぇ！
↓
ナースが美女しかいねぇ！
↓
採血謎の20本！
↓
↓
砂袋
でした～
じゃーんけーん！
…はしませんよ～←
…はい。
続きです。
砂袋を載せて。
ひっくひっくやってたら。
なんか逆にイライラしてきて
改めて
「なんでウチこんなことやっとるんじゃ！
周りは今大学で授業受けとるっちゅうのに！」
と思い
ムカツクので
ネットで「聞いてやぁ～もう～ありえんし～」
って誰かにメールしようと思った。
っと、その前にトイレトイレ。
起き上がってみる。
ズ。
ズキキキキキキキキッ。
…
「うぎゃあああぁぁぁあああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
背中に超ド級のカミナリが落ちた。
「何！？」
とナースやらおばちゃんたちが来て
わたし「ぺ！ペインペインペイン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
(英語: pain=痛い)
ナース「当たり前だ」
わたし「え、待って、待って、何これっ、動けんてばっ」
おばちゃんズ「一週間は痛いよ」
ナース「今日はこの部屋から出歩き禁止よ」
わたし「嘘でしょぉおおおおっ！？」
…
盲腸よりはラクなんだけどね、
なんちゅうか…
針刺したとこから半径10cmくらいが
痛みレベル 星三つっちゅうかんじで
(星一つが、腕をゴインとやったときのジリジリした痛みやと思ってください)
でも私は
なんとしてでも今日、
インターネットのパスワードが欲しかった…！
そしてトイレに行きたいっっっっ！
結局、通訳さんに手伝ってもらってトイレを済ませ、
ナースに直談判した。
「ジュース買いに…」
「NO!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ちぇっ。
まだ最後まで言ってないじゃんか。
結局
ベッドに戻り…
したらわらわらと周りの部屋のおばさんたちが集まってきて、
「ハロー私××よ、よろしくペラペラペラリ
」
「マルクお疲れさま～まあ、ここに入るための登竜門的なペラペラペラリ」
としゃべって来て、
あれだけ日本やこっちの語学クラスで勉強しても苦手だったリスニングが、
ここでムリヤリ強化されたのは言うまでもない。
(入院は、最高の語学学校だった…)
「ふーん。」
「あはは」
「へー」
と聞きながら
結構頭がボーッとしてた。
そしてすぐ昼ごはんが出てきて、
こんだけ一週間何も食べてない私に、
でっけぇ豚肉のステーキが出てきてびっくりした。
間接的に、
「生きろ」
って言われた気がした。
あと、スープ。
毎回スープがついてきた。
とりあえずスープは全部飲んだ。
歩けないので、トレイも通訳さんに持ってってもらった。
DSしても、PSPしても、一冊だけ持ってきた、
名探偵コナンの新巻(←しかもミステリー)読んでも、
集中できず、
な～んも頭に入ってこなくて、
ボーッとしてた。
したら
いきなり
また
医者軍団(総勢20名)が近づいてきて、
隣の部屋に入ったので、
「来る！」
と思って
また逃げた。
もちろん
即効
捕まった。
「えーやだーあいつらいっぱい来るもん！
威圧的だもん！
自分は偉いと思ってるもんっっっ！(←ひどい)」
って対抗したら、
「大事な話があるから」
って言われて、
ドキッ
とした。
医者、一人だけ私のベッドのとこに座ってて、
他の医者みんなでてった。
おばさんズもでてった。
「なにこれ…」
でも私はそれが告知の瞬間やと思わんかった。
何度も言うけど、
病室やし。
(診断って普通、広くて白いホワイトボードのある個室で家族とするもんやろ？)
っつうか、普通、診断の下りかたが違うのよねっ
普通は
変かも→通院→検査→しばし待つ→「トゥルルル(電話)」→「結果が出ました。ご家族のかたと来てください。」→通院→個室か診察室→「あなたは××でした」
って感じやろ？
それがウチの場合
変すぎる→通院→入院(ここの時点で違う)→検査(病室)→診断(病室)
なんかいろいろ省きすぎじゃねぇぇーーーー？
んで結局。
椅子三つ持ってきて。
私と通訳さんと医者。
この医者、最初っから印象悪かった。
さっき(マルク)のときの態度、謝ろうと思ってたのに、
手ぇ出してきて、握手して、ため息ついた。
なんちゅう医者や。
医者は患者に笑顔で
「大丈夫やから!!俺がついてるから!!俺についてこい!!」
でないとあかんやろ！(←私の勝手なイメージです)
って思いつつ、
座った。
開口一番
医者は
「慢性骨髄性白血病です」
とハッキリ言った。
私、医療用語まで知らなかったけど、
ピンときた。
確実に
「Leukemia」
(英語で"白血病")
に似た単語言った。
(それか英語で言ったのかもしれないが)
その単語(leukemia)はなぜか知ってた。
多分、電子辞書で血液の病気調べてるときに、英語名も出て、ちらっと見たからやと思う。
でも理解できなくて、
黙ってた。
医者は、今度は英語で
「Leukemia」
と言った。
次いで、
通訳さんが
「残念だけど、慢性骨髄性白血病だって」
って言った。
…
…
待って、待って、待って、
え、
ふざけんなよ、
ふざけんなって!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
「そんなん絶対嘘や!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
「嘘、嘘、嘘、嘘！うそつき！アホか！」
医者は残念そうな顔を続けて、
今までの医者みたいな、威厳とか、偉そうとか、そういう態度はせんかった。
それが逆に私をイラつかせた。
こいつら、信用できん。
すぐ母親に電話した。
「お母さん！医者が、ウチが白血病やって言う！意味分からん、帰りたい！」
お母さんは、ビックリして、泣いていた。
いつの間にか私は、涙がポタポタと流れていた。
体は気づいてたんやと思う。
体は知ってたから涙が出てきて、
頭ではそうであることを認識していたから、認めて、涙が出たんだと思う。
悔し涙かもしれないし、
これからの不安や恐怖の涙だったかもしれないけど、
心だけは、認めたくなかった。
「なんでウチが白血病ならんといかんのや！」
って叫んだ。
今頃、友達は授業中。
同じ大学の子らもあっちこっちの国で大学へ行ってるだろう。
なんでみんなと同じことができないの？
なんでウチだけこんな思いせなあかんの？
「なんでウチが！」
もちろん日本語だから、医者も分からなかったと思うが、
想像はついたと思う。
小さく、一言
「質問ある？」
って聞いた。
私は、自分は病気じゃないから、質問などないと思って
「ない。」
って言った。
そしたらペラペラとなんたら言って、
席たった。
待って。
フリーズした頭で必死に考えた。
もちろんこれは現実であり、夢ではない。
…分かった。
ウチの前世、きっとここの王様で、こいつら(医者軍団)の先祖(設定: 農民)から税取りまくって、苦しめてたんや！そんなウチがここ来てもたから、大落雷落ちたんやっ！あかん、絶対ここ出な！出よう！
(↑私の勝手な妄想です)
つまり、
そうだよ！
日本で診察してもらえばそれでいいじゃん！
もう留学とかこの際いいし！
ムカツクけど、またアルバイトして来るよ。
なんかミョ～に納得して、
「ちょいと待てやゴルァ！」(とは言ってない
「ちょ、待って、ウチ、いつ帰国できる？How long 入院？ ワンデイ？アフューデイズ？ワンウィーク？」
って聞いた。
(One day=１日、A few days=数日、One week=一週間)
したら
「I don't know. Maybe, month.」
って言い放った。
はぁ？
マンスだとぉぉおおおおおおおお
…
この瞬間、私はこいつを敵と認識した。←
ちょっとF*ck凸してやった。
(ちなみに month=月、一ヶ月か二ヶ月だか…)
ムカつくから、ナース無視してスタバ行ってやった。
メールやらスカイプやらで、
周囲に助けてと言った。
「先生、私、慢性骨髄性白血病だって言われました。でも信じられないんで、日本帰りたいです。もう日本人の日本語でしか信じられないです。間違いかもしれないし。日本帰りたいです。先生、助けて。」
など
語学を助けてくれた先生や、教授にメールした。
スカイプで改めて母親とも話した。
「日本で検査しようね。日本帰ろう。」
「うん。」って思った。
そして病室に戻ると…
ナースとおばさんズから
こっぴどく叱られた。
「今日はマルクした日なんだからっ」
「寝てろ言うたやんけぇええええ！」
「なぜ言うこと聞けないのっ」
「あなたはいつ倒れてもおかしくないってば」
「DO YOU UNDERSTAND!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
(理解しましたかっ!!!!!!!!!!!!!!!!)
↑疑問形じゃない…
隣のおばちゃんが、
「日本人は静かだというイメージが覆された」
って大笑いで言われた。(↑まっこと申し訳ない。
いろんな人種の人がいたけど、
他の国から来てる人は、特に私に優しかった。
(もちろんみんな優しかったですが特に、ね)
しゃあないから、
ショボボンとして、ベッド戻った。
おばさんズがナデナデしてハグしてくれた。
胸の入ってるやつ当たって、痛い。
そうだよね、
抗がん剤の途中に、ドタバタ娘駆け込んで
ギャーギャー言って、
約束守らんくてごめんなさい。
やっぱマルクのときもごめんなさい。
私の態度、ごめんなさい。
「でも…」
もう"でも"って言うのやめよう。
過ぎ去ったことは戻ってこない。
更にショボボンとしてたら
通訳さんに
「まだ"疑い"だからねぇ～、検査結果は数日後にでるって」
って言われた。
「え？」
「疑いかよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
そういえば、あのとき
「Maybe CML」
っつったかもしんない。
結局、その日はもやもやしたまま、
床についた。
両隣のおばさんズのいびきが凄いうるさかったけど、
抗がん剤やってて辛いのに、日本からうるさいライオン来て、
大変だよね。
すいません。
でもいびきうるさい。←
そんな１日となったのでした。
いやー今書いて思い出すと、ちょいちょい態度悪いな…
でも、本当に不安で怖かったと理解していただければ…。
また辞書引っ張って、現在元気に生きてます。
ご迷惑かけました。
って手紙書こうかな。
そして。
…うん。頑張って書いたけど、
昨日の記事の方が良かったな。泣(おい!!
最後に
さっき書いた、美女ナースに怒られる。の図です。
うん。
下手、です。
続く。