とある彼方より

とある彼方より

ある彼方であり、
歩くあなたでもあり、
アルカナでもある。

そんなARUKANATAのとある彼方よりの便り。

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オガワです。


まずは昨日、下北沢ReGにて「Blumenblatt」のレコ発。


ご来場いただいた皆様


Willows are weaks


Ghost Sense


Out put mayonnaise


SF/CAGE


そして、下北沢ReGのスタッフの皆様


本当にありがとうございました。


ARUKANATAとして今の音が詰まったこのミニアルバムを送り出すことができたのは本当に嬉しく、今年の2月からマルヤマと立てた目標を叶えることができて僕らとしても非常に嬉しい限りです。


手に取ってくれた方はわかると思うのですが、今回歌詞カードがありません。

代わりにQRコードを読み取ってもらうと歌詞が見れるようになってます。

新たな試みですので、それも楽しんでもらえたら。


あと、レコ発に来てくれたお客さんから

「CDを聴く、読み込むものがない」

と言われたのを受け、より多くの人に聴いてもらえるように僕らの方でも対応できるようにしたいと思っていますので、少々お時間ください。


昨日の話になりますが、

MCで来年ARUKANATAとしてライブができないと言いました。

今年いっぱい決まっているライブは出演はするのですが、来年はできない。

あそこで語った僕に偽りは無いし、嘘をつく気もさらさら無いです。


ただ、これは僕としても強い言葉を使ったことを謝らなければいけないと思います。

せっかくのレコ発にお祝いしに来てくれたたくさんの人の心に水を差すようなことをした気持ちもあります。

心配をさせてしまい大変申し訳ありませんでした。


改めて、伝えようと思います。

適切かどうかはわからないのですが、

来年の予定は「わからない」のです。

それは私事もあるし、支えてくれるメンバーの事を考えた時に。

今回のミニアルバムを作った今のARUKANATAをARUKANATAとして動かしていきたい。

その中で不透明なもの、想定される起こりうることを考えた時にライブ活動をするというのがどうしても難しいと。

マルヤマと話をして、それでもARUKANATAを解散させたくない。

このままこの事を言わないで、来年を迎えるつもりでした。

それでも、言わないと僕らを好きでいてくれる人を置いたままいなくなる気がしてしまって。

自然消滅して何も残らないバンドになるのは嫌だというエゴが昨日は表れてしまいました。

音楽のやり方はライブをやるだけではない、ただライブをやらないバンドは死んでるも同然だという気持ちが同居していて。

せっかくいい作品を作れたのだから、今度はもっと大きな作品を作りたい。

心配をかけるのは変わらないですが、その気持ちを説明できていなかったです。

本当に申し訳ありません。


だから、ライブ活動は「わからない」


ということなのです。


僕もマルヤマも個人的には活動できるし、

僕ら2人のARUKANATAとしてできることもあると思っています。

しかし、バンドとしてのARUKANATAはしばらくライブ活動がわからない。

そのことを伝えさせてください。


だから、これからやっていくことも変わりません。

ご心配をたくさんおかけしますが、今年の残りのライブよかったら遊びに来てください。

そして、今回の音源を手に取ってもらえたら嬉しいです。

たくさんの想いを込めたので。


12月はARUKANATAで2本。

僕個人としては弾き語りが1本、今日決まりました。


またお知らせを改めてするのでよろしくお願いします。


オガワトモユキ