とある彼方より -2ページ目

とある彼方より

ある彼方であり、
歩くあなたでもあり、
アルカナでもある。

そんなARUKANATAのとある彼方よりの便り。

オガワです。


ブログお久しぶりです。

Twitterだとなかなかに長い文章が書けない、

そんな時はブログに書く。

なんか溜まってんだな、と思ってもらっても構いません。笑


まずはARUKANATAのライブ告知から↓


兎にも角にも11/19にレコ発やります!@下北沢ReG

僕達が大好きなバンドを呼べたことはとても嬉しく、

祝うというより潰しに来る宣言を全方向からいただきました。笑

そういうお祝いの方が迎え撃つ側(?)としては嬉しい。

めっちゃいい日になると思うからこそ、

たくさんの人に見にきて欲しいです。

チケットの取り置きはまだ受付できますので、

皆様のご連絡引き続きお待ちしております!!


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僕個人の話。

先日、福岡に弾き語りで行ってきました。

ナミオカコウタロウ(こっからはナミオカで)と共に。

元はといえば、

minami rumiさんのツアーで福岡に行く、

そう彼女のマネージャーから聞いたナミオカ。

「俺も行きたい」とナミオカ。

じゃあ、行くかとなり、

「オガワ君も福岡行こう」とナミオカに誘われ、

「行くか」とオガワ。

こんな感じ(フットワークの軽さ)


しかし、福岡はいい街だった。

博多ラーメンは美味しいし、気候も穏やか。

何より、人が暖かかった。

対バンした出演者も、見に来てくれたお客さんも、

ライブハウスのスタッフの方々も、

みんな暖かかった。本当にありがとうございました。


ナミオカとの話。

実は同じ高校出身で彼は僕の一つ下の学年で。

高校の当時から音楽で食っていくと言っていたのを、

今でも覚えている(ナミオカは忘れてるかもしれんが)

僕はといえばサッカー部で、兼部で軽音楽部で。

音楽は楽しめればいいと、音楽との付き合い方はそうだった。


ここからは少し自分の話になるのだが、

その付き合い方が変わったのは22歳の頃。

新卒で入った会社を3ヶ月で辞める。

理由としては対人関係でのストレスによる。

なんと言われようとその当時は辛かった。

今振り返れば、辞める、という決断は、

間違っていなかったと思う。

そこから音楽と向き合って生きていきたくなった。

ここら辺の話は長くなるのでまたいづれに。


そんなこんなで音楽の道の中で、

ナミオカと再会を果たす。

人生とは不思議なもんだよ。

会うこともないと思っていた、

音楽で食っていくと言っていた後輩。

でも、いろいろあるのが人生。

出会って十数年後に二人旅するなんてね。

一緒に飯食って、一緒に酒飲んで、

一緒にライブして。

今回のツアーは僕にとって意味が深いものだった。

そう勝手にね、意味深くしたんだ。


ナミオカコウタロウ。

「星を見にいこうぜ」




Apple Musicなどでも聴けます。

iTunes Storeでも買えます。

タイトルにもなってる「星を見にいこうぜ」

四次元でのライブで聴いた時にこみ上げるものがあった。

いろんなしがらみの中で生きる僕らに、

たまには休んだっていいよと寄り添ってくれた。


今回ツアーに行けてよかった。


改めて、


ありがとうナミオカ。


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すごいモヤモヤを抱えてる。

その正体はいろんなものが合体してできていて。

複合的なコイツは腹に鈍痛を残すし、

僕の心に穴を空けては風を通す。

特にこの時期の風はセンチメンタルも加速する。


そんな時は自分の音楽に励まされる。

9月に録った『Blumenblatt』

コイツが今の僕の励みになってる。

「コイツを世に送り出さずして死ねるか!」

そう大袈裟でもない話。

だから、たくさんの人に聴いて欲しい。

それに尽きる。そう、今はそれに費やすのだ。


大事なのは今。

未来はいつも散々とか言ってる場合じゃない。笑



「あなたのいない世界は本当につまらない」



僕が言える今精一杯の言葉。



届くかな、届いたらいいな。



オガワトモユキ