色々な症が本当にありますが、前回は恋愛について、13ステップの話をかるくしたと思います。
なぜ、恋愛はスリップ(再飲酒)を招くのか。
恋愛とは、お互い好きになり、お互いを見つめあい、持ちつ持たれつな関係になる事だと思います。
ただ、アルコール依存症同士が結ばれる場合、様々な危険が積み重なって行くのです。
片方がスリップすれば、寂しく空虚感で満たされる。
片方がちょっとぐらい良いんじゃない?
と持ちかければ、せっかくの断酒決意も揺らいでしまう可能性も高まります。
その恋愛が破滅する時、辛さにより飲酒。
一人で生活してるより、二人の方が危険も二倍になると言う事。
崩れそうな石橋へ二人で渡る様なものですよね。
でもステップの1から12に、色々な仕組みが隠されていて、そのステップには、社会や生活復帰するための試練が組み込まれてます。
その12ステップを終えて、アルコールを遠ざけ、そこからの恋愛のが望ましいって事なんでしょうね、きっと。
後、日本は、男尊女卑が国のスタイルです。
男は強く、女は清楚に。
恋愛には、
『共依存症』
とわれている、人がいます。
共依存症とは、
一言で言うと、世話焼き。
その世話焼き加減も純情では無く、自分の事よりも相手を優先してしまいます。
例えば、アルコール依存症である私は、
仕事を終えて帰宅する。
前日飲みすぎたせいで、財布には千円しかない、前借りも出来ない。
そんな時に、共依存症の人が助けてくれます。
今日はちゃんと仕事頑張って行ったんだね。偉いよ~( ´∀`)
とか言って、私にお小遣いをくれます。 (相手が優先、自分は二の次)
それで、私は、ありがとう、この恩は忘れないよ~
となり、心では、良し、後10杯は飲める!!
となるのです。
(←今はこんな腹黒くないですからね~(゜Д゜)(笑))
さて、わかりましたかね?
共依存症と言う人は、アルコール依存症などの病気、悪化させる人なのです。
まぁ、説明が難しいんだけど、要は、相手に尽くそうとする方向を間違えると、
アルコール依存症は進行がより早まってしまう…
と言う結果になります。
なので、恋愛だけでは無いけど、コミュニケーションの取り方への訓練は順序があるんだよ、と
先行く仲間の教えがあるのだと思います。
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