13）節酒

以前書いた、節酒など、様々な工夫をしても結果は飲みすぎてしまう。

これの理由について書きたいと思います。




まずは、毎回、毎回飲み過ぎてしまう事から、節酒についての失敗談です。



『よし!今日は３本飲んで絶対に寝るぞ』

と、心に誓い、コンビニなどで、３本買い、家に持ち帰ります。

まずは、一本目を普通に飲みます。

その一本を飲み終えた頃に、気分がやはり一回り大きくなる為、もう一本目にすぐ火がつきます。

ものの10分位で二本目も飲み終わる、

それで、残りが一本にさしかかった時に、その時の脳は、

『あっ!残り一本か!どうしよ、もう二本買っておけば…』

と思うようになります。

それで、同時に、今は自由な時間だし、別に誰に迷惑かける訳でもないし、残り一本飲む前に買いに行って来よう!
…って気持ちにすぐ入れ替わります。



とにかく自分が中心の考えになり、お酒が飲める方向にどんどん脳みそが進んで行きます。

一杯飲む前と飲んだ後の考えも、実験をして確かめました。

一杯飲むと、本当に自分が恥ずかしいくらい、お酒に依存します。

お菓子食べる時に一枚食べると止まらなくなる経験ってありませんか？

まさにあんな状態の負の連鎖が始まってしまうのです。

最初の一枚を食べなければ、火はつきにくい。

アルコールも同じで、一杯飲むと、火がつき、油を注ぐ状態になります。