お酒を繰り返し飲み、同じ失敗を何度となく繰り返すアルコール依存症者。

それは、お酒に依存しきってるから起こりえる事だと私は思います。

って、そのまんまですね(笑)

まぁ、でも、普通の健常者と違って、アルコール依存症者は強迫的飲酒欲求(きょうはくてきいんしゅよっきゅう)が来ます。『強迫的とは、自分でも抑えられない位に強力な飲酒欲求です。』

決して手が震えるとかだけではなく、酷い人だと呼吸困難になったり、幻覚幻聴が見えたり聞こえたりします。

物理的には、そんな例があるけど、

他には、どうしても飲まなきゃいけない状態、

友達との約束、飲み会、緊張感の有る場にでかける、など、がありました。

精神的に、と物理的に、が重なって、更に、夜になると、仕事などが終わる事から、

現実から解放される、1日の終わりで、癒やしたいと言う気持ちと、共にさっきの2つの物理的、精神的とが合わさり、飲酒欲求がやってきます。

どんな理由であれ一杯飲むと、その一杯飲んだ後の自分は、全てにおいて、

一回り気持ちがでかくなり、また一杯…一杯…

それがブラックアウト(記憶が無い状態)するまで飲み続ける事になります。

そんな自分にならない為に、


例えば、節酒や、飲み方などを変えて色々とコントロールをします。


だが、無力でした。

結果としては、飲まないに越した事はない。

『理由は後ほど書きます。』

…と、アルコール依存症者達のほとんどが心に誓っていると思います。


自分で何回も、何回も、コントロールをしようとして、

失敗して、
また、1から確実にしっかりやるぞー!

って頑張ろうとするが、

また、同じ繰り返しで…


…のエンドレス。

そんな事を繰り返してるうちに、
最終的には身も心も ズタズタになっていき、落ちる所まで落ちて そこで初めて、私の場合は、アルコールに対して無力だと初めて、認められました。

それから、私自身、アルコール依存症だと自覚しています。
だって、コントロール出来ないし、自分の力では、どうにもならないし飲まない以外の方法が無いから…

そこで私は精神病院への入院を決意しました。