皆さま、おはようございます!

先日のブログで身延線・芦川駅 のことを書きました。
g01137/身延線・芦川駅

駅前には昭和40年代まで使用していたと思われる架空裸線路支持柱、

いわゆるハエタタキがあって驚愕したのですが、

ハエタタキがなんと、未だ現役な路線があるのですよ。


そんな路線にある駅がこちらでしたの。
g01152/長野電鉄・都住駅

長野電鉄長野線・都住(つすみ)駅です!

正確にはハエタタキ同士に通信線が繋がっているというか…

今でもこの通信線が使われているかどうかはわかりませんが、

自分が見たことがある、通信線が繋がってるハエタタキは、

ここと、日高本線・日高東別駅周辺ぐらいですから。

都住駅は昭和3年に開業した駅だそうで、

町道踏切のすぐそばにあります。
g01150/長野電鉄・都住駅

かつては有人駅だった時代もあったようですが、

現在はホームに待合室があるだけの無人駅。
g01151/長野電鉄・都住駅

待合室は長野電鉄線内ではよく見かける形状のものです。

無人駅化されたのは昭和48年のことっていうんですから、

その後に改築されたものなんでしょうね、きっと。

駅便(便所)だけはそれ以前から使用されていたモノだと思われ。
g01158/長野電鉄・都住駅

さすがに昭和48年以降に建てられた駅便でこの仕様はないかと。
g01159/長野電鉄・都住駅

都住駅は単式ホームが1本あるだけの棒線構造です。
g01153/長野電鉄・都住駅


g01154/長野電鉄・都住駅

古風な鉄製架線柱が実に良い雰囲気を醸しだしてます。

この架線柱、昭和2年に建てられたモノらしいですよ。


辺り一面をりんご園に囲まれてた都住駅。
g01157/長野電鉄・都住駅

季節によって、駅周辺は真っ赤なリンゴで覆われるんですって。

そんな時期にもぜひ、訪れてみたいものですね。

さてさて、冒頭に書いたハエタタキがこちらでしたの。
g01155/長野電鉄・都住駅

こちらはコンクリート支柱に取り付けられた片持ちタイプ。

この形状のモノの方が、よりハエタタキっぽく見えるかもしれませんね。
g01156/長野電鉄・都住駅

長野電鉄長野線の地上線で多く見かけるハエタタキですが、

中でも小布施駅周辺では至る所で見ることが出来ます。

戦前製の鉄製架線柱と相まって、本当に良い雰囲気なの。

ひと昔前のローカル私鉄ッて感じが、本当に魅力的なんですよね。

そんな中を走り抜けてゆく東急8500系、改めながでん8500系。

これはこれで萌えますな。
g0115a/長野電鉄・都住駅


g0115b/長野電鉄・都住駅


f12256/長野電鉄

一応言っておきますけど、

自分が興味のあるハエタタキは鉄道信号の電信柱のことであって、

虫を引っ叩くアレにはまったく興味はありませんので、念のため。


そう言えば最近は、ハエの姿を見なくなったような…


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