皆さま、おはようございます!
昨日は秋分の日でしたね。
仕事で使った北海道&東日本パスの有効期限が残っておりまして、
仕事のオフ日だったこの日に
ちょっとした日帰り旅行を考えていたんですよ。
ところが、仙台からの日帰り旅行ですけど、
県内や山形・福島県は行き尽くした感もあったので、
どこに行こうか迷っていたんですよね。
そこで、時刻表を隅から隅まで眺めていたら…
!!!
ビックリでしたよ。
日帰りでこの列車に乗れるとは…
まるでJR東日本のダイヤすべてが、
この日の自分のために出来ているように思っちゃったくらいです。
そんな昨日の様子を今回は書いちゃいますぞ。
まずは仙台駅を午前6時ちょうどに発つ、
この列車、ここ10日間に3回も乗ったような気が。
乗り継ぎによって、午後1時過ぎには青森駅まで着けちゃう、
18きっぷシーズンには何かと重宝する列車なんですよ。
4回も乗り継ぎがありますけど。
一ノ関駅からは、これまたお馴染みの盛岡駅行きへ。
最近は701系電車のロングシートも快適に感じるようになりました。
盛岡駅から先は、
八戸駅の到着時刻は仙台駅を出発してから6時間後の
午後12時8分です。
今回、6時間をかけて八戸駅までやって来た理由ですが…
今日の主役である、八戸駅を午後12時22分に発車する
八戸線・久慈駅行きのリゾートうみねこでした!
前々から自分、
窓が開くキハ40で八戸線の旅をしたいと言ってましたけど、
この列車も乗りたかったんですよね。
この列車のユニークなところは、臨時の快速列車ではなくて、
定期運行されている普通列車(各駅停車)だという点です。
そして土休日に限り、
こちらのリゾートうみねこ編成が運用に就くんですよ。
今回初めてリゾートうみねこに乗車しましたが、
写真の奥にちょこっと写ってらっしゃいますけど、
八戸駅‐種市駅間では沿線をガイドしてくれる
観光アテンダントさんが乗車するんですよ。
観光アテンダントさん、うみねこおんで隊の皆さんらしい。
八戸線の魅力を知りつくされてる皆さんですので、
ガイドは思わず聞き入っちゃうはずです。
ちなみにこの日は秋分の日(なにか理由があるのかな?)ということで、
沿線の魅力がぎっしり詰まった冊子とファイルを戴いちゃいました。
12時22分、リゾートうみねこは定刻で八戸駅を出発しました。
まずは自分の大好きなこの光景です。
前面展望で一度は見てみたかったんですよね。
本八戸駅から昭和60年に廃駅になった湊駅まで続く、
廃墟構造物が並ぶ廃線跡
でした。
その間も、アテンダントさんが席をまわり、
懇切邸内に沿線ガイドをしてくれるんですよ。
久慈駅までの1時間43分、
本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
アテンダントさんは地場産品のおつまみは売ってくれますけど、
飲み物の販売は三島サイダーだけですので、
午後2時5分、久慈駅に到着しました。
ここからはわずか5分で、
運賃は車内清算ですので、
駅構外に出ることなく、跨線橋を渡って乗り換えが出来ます。
整理券だけは忘れずに取っておいてくださいね。
それにしても、先週は南リアス線に乗りましたけど、
北リアス線もすごい人出でしたよ。
中でもおじいちゃんおばあちゃんの団体がすごかったわ。
ワンマン運転の列車なのに、
運転士さんがこれまた丁寧に沿線ガイドをしてくれるんです。
運転士さんが見どころを教えてくれるたびに、
お客さんはあっちに行ったり、こっちに行ったり…
そんな中、自分は新しくなった島越駅をしっかりと見届けてきました。
北リアス線の終着・宮古駅からは
仙台で暮らす自分が言うのもなんですけど…
東北っていいですよね!
三陸鉄道の運賃(1,850円)と
リゾートうみねこの指定席料金(520円)は別として、
普通列車の日帰り旅行でこれだけ楽しめちゃうんですもん。
季節にもよりますけど、
こんだけ乗って青春18きっぷ1枚分ですからね。
13,000円分くらいの距離を乗ったのに。
来月は秋の乗り放題パスも販売されるし、
仙台から日帰りで楽しめるリゾートうみねこ、絶対におススメです!
駅の外に出れたのは、行きの盛岡駅での30分だけという難はありますけど。