皆さま、おばんです!
松本駅と篠ノ井駅を結ぶ篠ノ井線。
この区間には1時間に1往復程度の本数の快速・普通列車と、
快速・普通列車のほとんどは、
115系・211系・E127系電車が使用されているのですが、
朝夕に1本だけ、特急型車両のE257系電車で運行されている
快速列車があるんですよ。
この列車、松本駅20:10発・長野駅21:13着の快速2535Mで、
翌朝には長野駅6:55発松本駅8:03着快速2530Mとなって、
再び特急運用に就くのでした。
特急やライナー列車ではなく一般的な快速列車ですので、
乗車券以外の切符は一切不要、
もちろん青春18きっぷでも乗れちゃうのでお得感たっぷり。
信州旅の予定にぜひ組み入れてほしい、オススメ列車でしたのよ。
そして篠ノ井線内の話題でもうひとつ。
同線内にある名駅といえば日本三大車窓のひとつである姨捨駅です。
鉄道ファンの間ではスイッチバック構造でも有名な駅ですよね。
ホームからも善光寺平を見下ろすことができ、
言葉に言い表すことが出来ないほどの絶景が楽しめちゃうのですよ。
姨捨駅での一番のお楽しみは夕暮れ後の夜景ですが、
到着列車の時刻を見ると、
こちらの時刻表は3月15日ダイヤ改正以前のものですが、
改正後も2分程度の修正があるだけで大きな改変はありませんでした。
松本駅からの往復、
もしくは長野駅からの往復で姨捨駅に向かうのであれば
長くても1時間程度の待ち時間で予定が組めるのですが、
松本駅から長野駅への移動の途中で姨捨駅を楽しもうとすると、
2時間近くも滞在時間ができちゃうんです。
いくら姨捨駅の絶景がステキだっていっても
さすがに2時間は退屈しちゃいますよね。
そこで、先ほどの快速2535Mを利用して予定を組むと、
(快速列車は姨捨駅通過ですので聖高原駅乗り換えるってことです)
びっくりするほど予定がすっきり!
姨捨駅の夜景も見れて、しかも特急型車両にも乗車できちゃうという、
1粒で2度おいしいプランが出来上がっちゃうんですよ。
もちろん快速2535Mの車窓からでも
姨捨棚田の夜景は楽しめちゃうのですが、
E257系電車があまりにも俊足すぎて、
あっという間にお楽しみ時間は過ぎてしまいますの。
ということでここはひとつ、姨捨駅の下車がおすすめです。
ホームから望む夜景はもちろんですが、