皆さま、おばんです!
昨日開業した多賀城駅の新駅舎。
せっかく駅を訪れたってのにタガレンジャー に夢中になりすぎて
駅のことを書くの忘れてしまいました。
今回は新しくオープンした高架駅のことを書きたいと思います。
先に書きました地平駅の記事 もチェックくださいね。
こちらが新駅舎に移行したばかりの
仙石線・多賀城(たがじょう)駅でしたよ。
長きにわたって工事が進められた
仙石線多賀城地区連続立体交差事業もいよいよ終了。
多賀城駅周辺はついに全面高架化されました。
これにより4カ所の踏切が解消し、交通渋滞が激減したばかりか
今後は市内を東西に縦断する大道路が整備されることで、
ものすご~く便利な交通環境が整るらしいですよ。
気になるのは地上線時代の駅舎の処遇ですけど…
実は撤去作業が既に開始されてまして年内には姿を消してしまうとか。
旧駅舎のスペースは買い物通りに生まれ変わるようです。
新駅舎のシンボルである正面玄関をど~んと!
反対側の北口にも同様のデザインの出入口が設けられました。
南北を結ぶ自由通路は、当面は時間外は封鎖されるみたいですね。
南口から見ると右手側に改札口とびゅうプラザがありまして…
左側には駅前食堂と観光案内所がありました。
観光案内所の奥にはおみやげ屋さんが出来るらしい。
将来的には北口に図書館が入居する複合施設も建つらしいです。
多賀城駅の発展ぶり、マジでやばいっす。
改札口を潜ると広めのエントランスがあり、
エレベーターやエスカレーター、色分けされたトイレといった、
バリアフリー施設が目につきます。
改札を背にして、右側のエスカレーターから、
1番線(仙台・あおば通駅方面)、
2番線(仙台・あおば通駅方面・当駅始発)の島式ホームへ、
左側から3番線(高城町・石巻駅方面)の
相対式ホームに上ることができます。
なお当駅始発の列車は現時点で運行されておりませんので、
2番線ホームの使用は次のダイヤ改正までお預けらしいですよ。
多賀城駅の歴史についても触れておきます。
大正15年に開業した駅で、
当時は相対式2面2線構造(仙石線自体は単線)でしたが、
昭和44年に仙石線が複線化されたことから
北側ホームを島式に改良、現在の駅構造が完成したそうです。
手前に見える引き込み線は
戦前に海軍造兵廠の側線として使われていたもので、
その後は保線車両の留置線として
昭和60年辺りまで残ってましたっけ。
地上線時代に完成した多賀城駅の駅構造(2面3線)は
仙台駅から快速電車に乗ればわずか10分で着いちゃう多賀城駅。
魅力あるお店や施設が出そろった暁には
より魅力的な駅に変貌しそうな予感です。
最後に…
構内には山形・天童市(多賀城市の友好都市)との
これのどの辺りが天童なのでしょう?
無知で申し訳ない。
多賀城駅(平成21年11月7日) ・新駅舎(平成25年11月17日)
陸前富山駅(平成21年8月16日) ・新駅舎(平成27年6月29日)
陸前大塚駅(平成21年8月16日) ・新駅舎(平成27年6月29日)
東名駅(平成21年8月16日) ・新駅(平成27年6月29日)
野蒜駅(平成21年9月20日) ・新駅(平成27年6月29日)
陸前小野駅(平成21年9月20日) ・新駅舎(平成24年4月29日)
陸前赤井駅(平成21年9月20日) ・新駅舎(平成27年6月29日)
陸前山下駅(平成21年9月20日) ・新駅舎(平成24年4月29日)
↓(石巻駅方面)
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