皆さま、おばんです!
本日は北海道は遠軽まで、中古車の納車にやってきました。
昨晩は仙台港から太平洋フェリーに乗船し、
本日の午前中に苫小牧港に寄港、
そこから高速道路を飛ばして、
夕方までに中古車の登録を済ませることが出来たんですよ。
北見の陸運局、マジで遠かったです (;^ω^A
苫小牧から道央道、千歳から道東道を経由し、
足寄(あしょろ)から国道を進むのですが、
この足寄地区から先は、
平成18年に廃止された北海道ちほく高原鉄道銀河線と、
ほぼ並行して進んでいくのですよ。
ゆえに、国道沿いには廃駅の遺構も多く残り、
例えば、縁起の良い駅名で知られていた愛冠駅や、
車両基地があった陸別駅など、
とても廃線になってから6年が経過したとは思えない、
現役時代のままの姿を晒していたんですよね。
とは言いながらも、今日は仕事で北海道に来てましたし、
何よりも時間が押していたので、
気にはなりながらも、横目で見て通り過ごしていたのですが、
さすがにこれだけは、スルーすることが出来ませんでした。
わかります?
架空裸線路支持柱、鉄道ファンの間では、
「ハエタタキ」で有名なアレですぜ!
昭和初期の鉄道風景には欠かせない、
線路の脇に立っていた、鉄道通信線です。
現在は、通信線のほとんどが、
光ファイバーや無線、GPSに変わってしまいましたので、
このような通信線自体を見ることが出来なくなりましたが、
それらが普及する以前は、
主要本線ほど増える通信線を束ねるために、
このような、ハエタタキの形状を思わせる電信柱が、
沿線のあちらこちらで見ることができたんですよ。
現在はほぼ全滅したと思われたハエタタキ、
一部は北海道で現存していることは知っておりましたけど、
まさか仕事で通った場所で、これが見れるとは思いませんでした。
そういえば北海道ちほく高原鉄道、元を辿ると、
網走本線→池北線でしたもんね。
これだけで今日はお腹がいっぱいになっちゃったんですけど、
まだ他にも、いろいろなものを見ることが出来まして…
明日まで北海道にいるのですが、
未だに帰り道のルートが決まっていませんでした。
旭川空港からスカイマークで成田経由の、
高速バスで仙台に帰るのが安上がりのようなんですけど、
東京経由っていったい・・・。
そんなことで、
明日はちょこっとだけですけど北海道を楽しんで、
午後からゆっくりと、仙台に戻ってきます!(`・ω・´)ゞ