皆さま、おばんです!


本日は北海道は遠軽まで、中古車の納車にやってきました。


昨晩は仙台港から太平洋フェリーに乗船し、

本日の午前中に苫小牧港に寄港、

そこから高速道路を飛ばして、

夕方までに中古車の登録を済ませることが出来たんですよ。


北見の陸運局、マジで遠かったです (;^ω^A


苫小牧から道央道、千歳から道東道を経由し、

足寄(あしょろ)から国道を進むのですが、

この足寄地区から先は、

平成18年に廃止された北海道ちほく高原鉄道銀河線と、

ほぼ並行して進んでいくのですよ。


ゆえに、国道沿いには廃駅の遺構も多く残り、

例えば、縁起の良い駅名で知られていた愛冠駅や、
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c10240

車両基地があった陸別駅など、
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c10241

とても廃線になってから6年が経過したとは思えない、

現役時代のままの姿を晒していたんですよね。


とは言いながらも、今日は仕事で北海道に来てましたし、

何よりも時間が押していたので、

気にはなりながらも、横目で見て通り過ごしていたのですが、

さすがにこれだけは、スルーすることが出来ませんでした。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c10242

わかります?


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架空裸線路支持柱、鉄道ファンの間では、

「ハエタタキ」で有名なアレですぜ!


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昭和初期の鉄道風景には欠かせない、

線路の脇に立っていた、鉄道通信線です。


現在は、通信線のほとんどが、

光ファイバーや無線、GPSに変わってしまいましたので、

このような通信線自体を見ることが出来なくなりましたが、

それらが普及する以前は、

主要本線ほど増える通信線を束ねるために、

このような、ハエタタキの形状を思わせる電信柱が、

沿線のあちらこちらで見ることができたんですよ。


現在はほぼ全滅したと思われたハエタタキ、

一部は北海道で現存していることは知っておりましたけど、

まさか仕事で通った場所で、これが見れるとは思いませんでした。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c10243

そういえば北海道ちほく高原鉄道、元を辿ると、

網走本線→池北線でしたもんね。


これだけで今日はお腹がいっぱいになっちゃったんですけど、

まだ他にも、いろいろなものを見ることが出来まして…


明日まで北海道にいるのですが、

未だに帰り道のルートが決まっていませんでした。

旭川空港からスカイマークで成田経由の、

高速バスで仙台に帰るのが安上がりのようなんですけど、

東京経由っていったい・・・。



そんなことで、

明日はちょこっとだけですけど北海道を楽しんで、

午後からゆっくりと、仙台に戻ってきます!(`・ω・´)ゞ