8月15日、今日は全国的にお盆休みです。


以前から、新線付替えによる旧線跡が残る

常磐線のいわき駅周辺に大変な興味を持っていたんですけど、

距離的に遠かったりして、

なかなか簡単には向かうことが出来ない地域だったんですよね。


ところが今日、

ウチのチビらがプールに遊びに行きたいと言い出したんですよ。

宿題の絵日記に描く題材がないとかで。

プールといえば、

いわき市には最高のプールがありますよね!

「スパリゾート・ハワイアンズ」です。


朝早くから芋洗い状態のプールで遊び、

その後にちゃっかりと駅巡りをやっちゃいました。

家庭持ちは時間のやり繰りも本当に大変です。


そんな感じで、今回訪れた駅がこちらです。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06200

常磐線・久ノ浜(ひさのはま)駅です!


今回は一人じゃありませんので、

近くにある旧線跡やら古いトンネルは次の機会に見るとして、

まずは駅舎から眺めます。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06201

歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06202

明治30年に開業した、非常に長い歴史を持つ久ノ浜駅。
木造駅舎特有の温もりが溢れている駅舎内です。

改札窓口も残ってるし、suica端末も据え付けられてないし、

ちょっと前の駅の雰囲気が残っていて、いい感じですね。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06203

いつかこの駅もsuica端末が設置されるのでしょうか。

この改札口の雰囲気は是非とも残して頂きたいものです。


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駅舎の脇にある煉瓦造りの油倉庫。

形態は東北本線の白石駅や桑折駅のものに近いみたい。


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歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06205

久ノ浜駅の構内全景です。

上野方から延びる常磐線は、この駅から単線区間に突入します。

設備的に古さは感じないものの、

撤去された中線(待避線)や構内に延びる側線に

どことなく歴史の大きさが伝わってきました。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06207

この側線って、旧・日本鉄道時代からのもの?

側線の只ならぬ雰囲気に、そんな妄想も頭の中を過ぎります。


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歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c06209



久ノ浜駅からわずかに海側に進むと、

久之浜海水浴場にやってきました。

それはそれは、本当にキレイな海岸風景だったんですけど、

さすがにプールで6時間も遊んだ後では、

砂浜に出る気力はありませんでしたね (;^ω^A


次回のいわき市界隈の探訪を願いつつ、

久ノ浜駅を後にしました。