ＡＴＮ （＝アートテラーニュース） の時間です。
アートテラー・とに～氏と大塚国際美術館へ行くツアーが、
読売旅行の主催で、10月に行われることが決まったそうです。
先日、自身のブログにて、
大塚国際美術館について、 「楽しい！楽しすぎる！」 と連発していたアートテラー・とに～氏。
満を持して、その大塚国際美術館の魅力を伝えるツアーに抜擢され、
喜びを隠しきれなかったとに～氏は、他にも数件の仕事を抱えているのにも関わらず、
新ネタを２つも作ることを快諾したとのことです。
とに～氏のコメントです。
「先日、大塚国際美術館に行きましたが、
その時の思い出は、本当にステキなものでした。
一人でも、多くの人に、その楽しさを伝えるべく、
新ネタを、ゴヤとダ・ヴィンチの２つを披露したいと思っています。
陶板画とは言え、実際の作品の前でネタを披露という、
かつてない貴重な経験に、今から腕が鳴ります！
・・・・・今年の秋は、他にも作らなきゃいけないネタは、
たくさんあるのですが、とりあえず、このツアーのを一番に考えます （笑）」
また、とに～は、今回のツアーについて、旅行行程の立案から関わったそうで、
自分がネタを披露する以外にも、２つのポイントを強くプッシュしたのだとか。
一つは、大塚国際美術館を2日連続で観賞できること。
1日では、絶対に観足りないと考えたとに～氏は、
他のパッケージツアーのほとんどが、観賞は1日としている中で、
2日連続での観賞に、こだわりを見せました。
そして、もう一つは、鳴門名物の鳴門の渦潮を見学できること。
観光として、鳴門の渦潮を観ておきたいというのも、もちろんあるそうですが。
むしろ、アートテラー的には、奥村土牛の名作…
《鳴門》 の舞台を目に焼き付けておいて頂きたいとのこと。
近代日本画史上の名画が誕生した理由が、ここでわかるかも知れません。
ツアーは、只今募集を開始したばかりとのこと。
芸術の秋を、たっぷりと堪能する芸術旅行。
盛況が望まれます。
募集は、こちらから。
それでは、今夜のＡＴＮは、この辺りで。
