ヨコトリに行ってきました。

学生と行ったので色んなところに行く事は出来ませんでしたが、
思う事がありました。

今回、子供たち引っ張り回して、会場回り回って、
なにかそれなりに得たものが少ないような、、、

驚きが無い。

良かった作品が何点かあって、学生もそれは認めたが、
歩く距離と得るものが比例していない!

もっと、喜びを!
もっと、驚きを!
もっと、お腹いっぱいアートを!

飯食えずに腹は減っても
私「もっとアートを腹一杯食いたいな。」
学生「そうですね、、、」

アート飢餓状態に陥りながら
そして、ZAIMにたどり着く。

『もう、疲れた奴らは入らなくていいよ、、、』

それでも、ついてくる奴ら。
おまえらこそ本当にアートを求めている奴らだ!

ZAIM地下に入ると
こんなのやってました。

関西アンダーグラウンド アートコンプレックス2008 横浜 ZAIM

良かった。

学生に聞いてみた。
「これ、どうだ?」
「こっちがいい。」

ZAIM地下に行政公認イベントが負ける。

ZAIMでまだまだ色んな展示、やってます。
RED
とか、
Sound & Vision vol.3 —Reflect—
とか、
良かったです。

REDの真悟フランシス
作品よかった。

その後、もっとうろうろして
港町往来ワンダララ計画09 プレイベント「響き合う始まり」
とか、行きたかったのですが、学生は力尽きる。
私はもう少し、がんばってうろうろしていたら
へんな展示にぶつかる。
場所と展示名を忘れてしまってごめんなさい。

手錠

部屋に入ると、男の人が珈琲をちょうど入れたのでどうぞと差し出してくれる。

飲みながら真ん中のモニターを見る。
男が這いつくばって穴に腕を入れて何かまさぐっている。

展示はこれだけですか、と聞くと

あります、と答えて
テーブルを一緒に持ち上げて下さい、と言われる。

持ち上げると、中にもう一つのモニターが。

モニターには穴の向こう側から写した映像が。

種明かしである。

もう、下ろしていいですか、と、言うと

駄目です、と答える。

お、重い。

これは、やられた。

腕がぷるぷる震える。
男もぷるぷる震えてる。

もう、いいですか!

下ろしましょう、と、男。

よく見ると、手錠がかけられていて
テーブルと繋がっている。

珈琲を入れる為の水を頼まれる。

私の「いたずら心」がくすぐられる。

水を入れながら、何か無いかと探すと、ガムテープが。

水をください、と、言われると
「いやです。上げません。」と答える。

他の女の人に「水を、」と頼んでその人が出ると
入り口にガムテープをバッテンに張る。

「や、やめて下さい!」
「やめません。」

こんな事も想定しての展示なんでしょう?

テーブルを持つ場所の裏にも両面張りでガムテープを貼る。
持った人は、、、

ちょっと、遊ばしてもらって
外の名簿に住所と
「いたずらしてごめんなさい。」
の一言を書き、出ていきました。