損しない人のほめ方の法則 | リフレッシュコミュニケーションズ 吉田幸弘

損しない人のほめ方の法則

今日のご紹介は澤村直樹氏の著書です。


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■損しない人のほめ方の法則
■澤村 直樹(著)
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●たとえですが、「君は本当に頑張っているね」
という言葉を投げかける時、心の底から100%相手
のことだけを思って伝えられる時というのはそう
そうありません。


その中のいくらかは「こう言っておけば相手もや
る気になるだろう」といった利己的な気持ちが含
まれているわけです。


もちろん、それ自体は自然なことですが、問題は
利己的な気持ちがほめる気持ちを上回ってしまう
ような時です。


要はあまり本気ではないのに、「頑張っているね
」と言葉だけで簡単にほめようとしても、相手は
その白々しさを言葉以外の表情や口調、仕草など
からちゃんと見抜いてしまいます。


ですから、真実味のない「ほめ言葉」を使っても
真実味のない「感謝」しか返ってきません。


「ほめるフリ」には「ほめられたフリ」しか返っ
てきませんし、逆に相手に悪印象を与えてしまう
のです。


利己的な気持ちがほめる気持ちを上回っているな
ら、むしろ「無理してほめない」のがベターです。


●失敗した部下や後輩などを叱る時には、ミスし
た出来事(点)に対しては注意をするが、その人の
人格を否定するようなことは決して言ってはなら
ない。


●願いや憧れといった感情はプラスの力をもって
いるので、それを口に出すだけでも気持ちが前向
きになれる


●人は自分の欠点を気にしてばかりいると、どん
どん自分が嫌いになって、人づきあいのモチベー
ションが下がってしまいます。


しかし、本人が欠点だと思い込んでいるところを
、視点を変えてあげたり、プラスの意味付けをし
てあげたりすることで気持ちが前向きになり、結
果として自分自身を否定しなくて済むようになる
のです。


●話し手はその話における主人公なのである


(批評)
ほめ方もちょっと視点を変えるだけで、大きく効
果が変わってきます。


そんな工夫をこの本からはたくさん学び取れますよ!


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