チラシweb 色のイメージも大切【チラシ作りの備忘録】 | アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

アロマ&心理カウンセリング 心とからだのセルフケア @東京 調布

心とからだの健康はセルフケアから。セルフ・カウンセリング、AEAJアロマテラピーアドバイザー・アロマハンドセラピスト資格認定教室 アロマシオン主宰
セラピストのためのweb制作も承ります。アロマ、カウンセリング、自然療法、Web制作のこと語ります

緑色があるとつい寄っていってしまう

webも創るアロマ&カウンセリング講師、アロマシオンの島田さつきです。

 

カラーセラピーや色彩心理を学んでいる方ならわかるかもしれません。

緑好きって…どうなんでしょうか(笑)

 

さて、前の続きでチラシで使う色についてです。

過去のブログ

チラシもホームページも基礎は同じ【チラシ作りの備忘録】

 

チラシで使う色ですが、選択肢の一つはまず自分の会社や店のコーポレートカラーです。

その色の組み合わせだけで、その会社だとわかるものってありますよね。

銀行を探すとき、看板の色使いで遠目でも探せたりします。

 

何を売るか誰に見せるか

 

売るものやサービスによって使う色ってイメージが定着しています。

そして、それを買う人、利用する人の層でも使う色は絞ることができます。

 

コーポレートカラーを決めるときもそうですが、商品や業種によってのイメージカラーってありますよね。

例えば、女性のカラーは暖色系で、おひなさまのピンクオレンジを思い出すとわかると思います。

男性の場合は、寒色系で、おだいりさまカラーだとですね。

 

冬場に暖かい商品を売るには、暖色系、夏で涼しい商品なら寒色系です。

食べ物を扱うならば、オレンジ黄色などビタミンカラーなどです。

ブルーは食欲減退するので、避けたいカラーですが、清涼感を上げるカラーですから、

飲料には使うこともありますね。

 

ゴールドは中華系の料理店というパターンもありますね。

 

また、ビタミンカラーは、おもちゃなど楽しい活動的なものには使われますね。

元気になるイメージでもビタミンカラーは合っている色ですね。

 

幼児向けならば、パステルカラーです。

最近では原色使いの服や黒などもありますが、心理的にはおすすめしません。

幼児の視覚に入るものは、刺激の少ないものの方が良いからです。

 

薄いピンクゴールドなどは、化粧品なんかに使われますよね。

女性が好むお菓子類に使われたりもします。

いずれにしても高級な感じになりますが、これがショッキングピンクゴールドだとケバくなってきます。

 

私はふなっしー好きですが、このカラーも見事です。

空色黄色。梨の黄色がベースにあるのですが、明度も元気になる組合せですね。

あれがピンク黄色だといきなり女子高生みたいになります。

 

同じ色でも薄い色は柔らかくなり、濃い色は固くなります。(企業や自治体とか)

ナチュラルなイメージとなると、黄緑薄い黄色などのアースカラーです。

 

何となくのイメージはあると思いますが、健康に関するものでというのは冒険です。

も同様ですが病を思わせる忌色だからです。

鎮静する色ではありますが、血色の悪い病色にならないようにしたいものです。

 

これがミステリアスなものや占いなどになるとが多用されます。

 

チラシやwebで使うとき、何色かの組み合わせを考えますが、

反対色の組み合わせにしたり、(例えばみずほ銀行)、

同系色の組み合わせにしたり、(例えば三井住友銀行)。

 

チラシやWebでも大体3色から多くても5色くらいの組み合わせです。

ベースのカラーがあって、それを補う色、それから所々に入れる差し色。

 

無難なのは同系色だと落ち着きます。

           

反対色を使う場合も明度を同じにすると統一感が出ます。

         

 

デザインを重視するあまり、目立たせたいとこに、

地味な色を使うことがありますが、それでは見る人が見つけられませんから本末転倒です。

また、どれもこれも重要と、ラインマーカーだらけだったら…

目だつ色ばかりでもダメなのはわかりますよね。

 

自分が好きな色だから、という理由でも良いと思いますが、

その色が商品やサービスと合っているか考えてからをオススメします。

 

チラシもWebも、誰のためのものなのか?

 

訴えるものが相手に通じることが目的ですよね。

 

芸能人で自分が売り物なら好きなカラーで良いでしょうけど。