なぜ糖尿病とフットケアなの?
糖尿病の症状として
。口が渇く、多尿、体のだるさ、足先手先の感覚異常
・傷の治りが遅い、化膿しやすい
・尿に糖が増える
・感覚が鈍る
・代謝の障害
・内臓障害
・脳の障害
などが特徴的です
神経障害は現れやすく、進行も早いために注意が必要です。
もし、神経障害が起きると、感覚が鈍り、痛みを感じないことやピリピリしたりしびれ感がおきることがあります。
フスフレーゲが大切な理由は、手遅れになる前にきちんとした手入れを習慣づけることなのです。
足に魚の目ができたり、靴擦れなどの傷ができても痛みを感じなかったりするため気づかず放置・・・
傷が化膿し、潰瘍になり、壊疽。足や指の切断にいたることも少なくありません。
糖尿病の方はすぐに治療をはじめないと、手遅れになることがあります。
提案
1、毎日足を観察して傷、魚の目、水虫などがないかチェック
→見えにくい時は手鏡を使用する・見えない時は周りの人にみてもらう
注意!タコ魚の目を自分で削ることは避けて、フスフレーゲ専門サロンまたは、皮膚科を受診しましょう。
2、足爪の手入れ・・・爪が厚くて切れない、皮膚に食い込んでいる(巻き爪)は、専門フットケアサロンまたは皮膚科へ行きましょう。深爪は絶対にNG
足の爪はまっすぐ横に切り、四角い爪にしましょう。
3、爪水虫もチェック・・・痒みも痛みもないので放置しがちですが、厚みがでてくると自分で手入れができないので、早めに治療を行いましょう。
肥厚爪はフスフレーゲサロンでも処置しております。
足の手入れ
よく洗って、水分をふきとり、保湿クリームで手入れをしましょう。
もし、トラブルが起きたら早めに対処。
足の合併症は思わぬスピードで進行するため、日々のチェックがかかせません。
痛くないからと放置するのはやめて、足の専門家を訪ねましょう。
糖尿病の方の靴選び
足にフィットしていない靴は靴づれをおこしたり、血管を圧迫します。
靴選びのポイント:
・足全体にフィット
・つま先に余裕がある
・ひもやマジックベルトで調整がきく
・ヒールは高くないもの