施設に入って、自宅との違いに戸惑った不安からか認知症が一気に進んだようにみえたとき、、娘であるお姑さんがゆずの香りを気に入って下さり、病室に毎日芳香浴していました。。
最初は香りにも反応できていないようなふうに見えていたのですが、、1週間過ぎた頃から、、怒らなく悲しくなくなり、女学校時代の話しに花が咲いたり、笑ったり、冗談が通じるようになったのです、、、じゃんけんも出来ます。。。
脳の多くの神経細胞は生まれ変わりませんが、嗅細胞は生まれ変わる神経です。。
遺伝子数でも他の感覚器の群を抜いて多く占める嗅覚。。お家でなくなったストレスから脆弱した認知症が再生可能な嗅覚神経、そして海馬に働きかけることで回復が見られてようにみえます。。
ゆずの香りをとても好んで、楽しんでくれたおばあちゃん。。
眉間のシワも消え、ひととき家族と笑える時間を取り戻せたのは本当に幸せなことです。。
お姑さんも 食べられなくなっても香りを届けることが出来て本当に良かったと言って下さいました。。
お別れの日もこっそり、お部屋や棺に香りを送りました。。。許してくれますよね、、、
紅葉の晴天の中、ゆずの香りと共にお別れです。。
アロマハウスチャンパカは
ナード・セラピストコース、アドバイザーコース、ベイシック、JAA認定アロマフェイシャルリラックス、トリートメントなどなど元気に稼動しております。。