こんばんは。
再び、北京のレポートに戻ります。
遅くなってしまいましたが・・・
アマンサマーパレス北京 のスパをご紹介したいと思います。
こちらが、スパの受付です。
私一人に対して、スタッフが二名、セラピストが一名、専属でついているかのようでした。
本当に至れり尽くせり・・
今回は、二人用のお部屋に通していただきました。
最近は、どちらのスパへ伺っても、空いている限り、
だいたい二人用のお部屋を利用させていただきます。
どこのスパでも、お客様にゆったりと過ごしていただきたいのでしょう。
お着替えのガウンとお洋服、アメニティ、スリッパ、全てアマン仕様になっています。
着心地、触り心地がとても良く、快適。
見た目も可愛いですが、着るとなお良さがわかります。
お部屋の中は、お着替えエリア、スティーム型シャワーブース、お手洗い、お風呂、
そして、独立型のトリートメントルームとなっています。
とても広く、時間を気にせず使用できるのは、アマンの素晴らしいところ。
通常のスパですと、こういった完全個室型タイプのお部屋は、
お部屋のin からout まで、全て混みで何時間・・・などと設定されているところが多いです。
デザインや色合い、照明具合が全てバランス良く、統一されています。
シンプルでありながら、よくよく見ると、こだわりを感じられるインテリアがあります。
さりげない演出がなんともにくいです・・・
こちらが、スチームサウナ付きシャワールーム。そしてお隣がトイレです。
私が、お部屋に入った瞬間、ベストな状態の温度に保たれていました。
お部屋に入るのは、トリートメント時間の一時間前からでも良いそうです、すばらしい!
窓から見える光の反射具合が絶妙です。
些細なことなのですが、計算し尽くされているのでしょう。
まずは、施術前にフットバスから。
このファーストタッチで、セラピストとの相性がだいたい分かります。
ここで、NGかも・・・と思った直感は確実に当たってしまうので、毎回緊張してしまう瞬間です。
こちらがトリートメントルームです。
ここはアマンですが、海辺ではないのです。
随所にしっかりと中国の歴史を感じるような・・・そんな感じのお部屋でした。
アフターティーです。おそらく鉄観音だったと思います。
施術についてですが、
はっきり申し上げますと、技術的にはものすごくお上手というわけではありませんでした。
ただ、技術的なレベルどうこうよりも、
雰囲気や待遇、ホスピタリティーの面で、申し上げようがないほど素晴らしいので、
それだけで満足感の気持ちでいっぱいになるのです。
今回も、こちらにくるために・・・北京にきた甲斐があったな~と思いました。
また、ここアマンサマーパレスは、
北京の喧騒とは全くの別世界で、同じ市内とは、いいえ、同じ国は思えないほど、
ゆったりと穏やかな時間が流れています。
おそらく、お隣にある世界遺産、頤和園からのパワーもチャージされ、
その相乗効果もあるのかもしれません。
身体の凝りを解すことは、対処療法、どこででも誰にでもできること。
けれども、心が解され、気持ちが満たされることはなかなか難しいものです。
そういった意味でも、今回はとてもエナジャイズされたスパ巡りとなりました。
アマンジャンキーになるためにも、また明日から頑張ろう!