皆さん、はじめまして!!
英国IFA認定アロマセラピストとして、アロマテラピーを仕事としながら、
3姉妹のママ格闘中の雅 薫子(ペンネーム)です。
私は現在、講師業を主として、お仕事をさせて頂いていますが、仕事を通じて、精油というものの効果に、感動させられる事がとても多いのです。
そして、その効果のお陰で、ワーキングマザーとして、子供の健康管理や自分、主人の健康管理にどれだけ助けられているかわかりません。
働き始めた当初に、仕事に復帰することを迷っていた友人に、
「子供を抱えて働いていると何が1番不安?」
と聞かれた事がありました。
当時の私にとっては、
「とにかく子供が病気にかかったとき!!」
というのが、1番の答えでした。
仕事を始めたからには、3人の子持ちだからと甘えるわけにはいきません。
子供の病気で仕事を休まざるを得ない状況は、ワーキングマザーには堪えますよね・・・。
そんな、プレッシャーもあってか、自分が仕事を休まなくてもいいように、
色んなケアを駆使していくようになったんです。
その結果、随分役立つ活用法に出会うことができました。
そんな自分のワーキングマザー生活からのアロマテラピーをお伝えすることで、
より楽しいワーキングマザーライフのお役立ちとなれば・・・とそんな思いを込めて、
これからお伝えしていきたいと思っています。
仕事で、ママたちへのアロマテラピー講座をさせて頂く際は、
アロマテラピーで使用される「精油」がいったいどんな物質なのか?という事を、
必ず認識して頂いてアロマテラピーをスタートさせて頂くことを意識してお話をしています。
ママたちに限らず、それは学んで頂く方は全て把握しなければならないことなのですが、
子供や家族のケアに使用する目的で学ぶ方が殆どなので、安全に家庭で役立たせて頂くには、
1番捉えてもらいたいポイントだと思っているんです。
今、アロマテラピーについてのたくさんの情報が色んなところで目にすることができます。
例えば・・
「陣痛を促す助けをしてくれるアロマ」
「虫刺され&虫除けにアロマ」
・・・と言ったような精油の効果を謳った情報をご存知の方も多いと思います。
こういった情報を目にすれば、「精油が健康管理に役立つものであろう」と、
知らない人でも感じることのができると思います。
では、そもそも「アロマテラピーって何?」と聞かれたら、
大体の方は「香りを嗅いでリラックスする方法」と答えて頂くケースが殆どです。
もちろん、大きく捉えればその通りなのですが、
「アロマ=香り」
「テラピー=療法」
そして、自然療法の一環である植物療法の1つである芳香療法が、
「アロマテラピー」となります。
「アロマテラピー」という言葉が出来たのは、1920年代の後半に化粧品会社の御曹司である、
ルネ・モーリスガットフォセ博士というフランス人が、自分の会社で研究中に、
手に酷いやけどを負ってしまい、たまたま化粧品材料として研究中だったラベンダーの精油に、
とっさに手を浸けてしまったことで、やけどの回復が良いことに気づき、それから研究を進めて、
精油の薬理効果について新聞で発表したのがきっかけで「アロマテラピー」という言葉が生まれたんです。
フランス人が発表したことから、「アロマテラピー」という表現がなされている理由です。
「アロマテラピー」という言葉が生まれたのは、20世紀に入ってからですが、
芳香植物を使用しての療法は、歴史が古く、原始人の時代からに遡ります。
よって、ラベンダーの精油はやけどにとっても役立つんです。
細胞成長促進作用という作用を持っているのですが、
この作用は、皮膚の表皮に「胚芽層」という新しい皮膚が生まれ変わる層があるのですが、
その部分に働きかける成分を含んでいるので、
「皮がペロンっと剥けてしまった怪我」や「主婦湿疹で手の皮が向けてしまっているところ」
などに使用すると、大変助けになる精油なんですね。
アロマテラピーについて書き始めるとキリが無いのですが(笑)、
こんな効果を持ち合わせている精油を使ったアロマテラピーは、
「ワーキングマザーを、雅に薫らす!!」と、そんな思いで熱く語って行きたいと思います!
どうぞ、よろしくお願い致します。