こんにちは
たまゆです^^

私がほぼ毎日読んでいる文章のひとつに、若月佑輝郎氏が書かれた「本当に人生が楽になる『楽語』」という読む日めくりカレンダーがあります。

読み返してみるといつも新しい発見があるのですが、先日昨年のカレンダーの一文が目にはいり、それが私が最近思ったことそのとおりで、ドーッンと部屋の中心から壁まで飛ばされたくらい驚いた文章がありました。(若干大袈裟ですが(笑))
「感情は身体の緊張や固まりになって身体に溜まっています。それは古い人生の形をしたギブスのようなものです。人生を変えて進みたい人は身体に溜めている感情を溶かしてそのギブスを外してあげましょう。」

あれ~、たとえ日がすぎても全てのページを読んできたはずなのに、この文章はあったかしら?


怖れや不安の意識の記憶は、遠い昔で今はすでに忘れてしまったようでも、身体に溜まってギプスのように人生を固めて動かなくしています。

そして私が実感するに、ただはずせばいいだけなのだけど、あまりにギプスにかたどられた時間が長く当たり前と思っていると、はずしたつもりでもギブスしていた部位はその形のままに固まり、使っていなかったところは神経感覚も麻痺してしまいます。

ですから感情のギプスをはずすと同時に、そこで麻痺させていた感覚を「素直に感じる」リハビリテーションをすることです。

まず、脳に「使いますよ~活動しますよ~」と意識化すること。
そして「怖い」「痛い」と固めた感情反応を溶かすために、その時の感情をできるだけありありと思い出します。
それは、誰かや何かのせいにしたままだったり嫌なこと悪いことをした自分に感じた感情反応を隠そうと蓋をしたままにしてきたことなので、とても嫌な感覚がすると思います。

心して、深呼吸して、感情を丁寧に微細に思い出し、正直に感じて光に溶かしていきます。

その感情のままに生きるのか、感情のギプスをはずすかは選択です。

どんなに根深い痛みで、麻痺して思い出せないことでも、こうしてリハビリテーションを行えばちゃんと溶けていきます
^^

本当に人生が楽になっていきます。