受験日になんとなく風邪薬を飲んじゃダメよ | 旅好き美味いもの好き

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美味しいものを求めて旅の企画をするのが趣味。
そういったものの記録をここに記し、自分が読み返して楽しむだけでなく
誰かのお役に立てればと思います。

こんにちは。旅するアロマヒプノセラピスト 田島菜穂子です。


私は寒いのがとても苦手。


なかなか外に出る気にならないし、
やる気もでない。


だから自分のために今日は
どうしたらやる気が出るのか
って話をブログにしようと思ったのですが


ふと『そろそろ受験シーズンなのかな~』
と気付き、受験生やそのお母さんに向けて
書くことにしました。


結論を先に言ってしまうと


やる気を出すには

言い訳する前に
とにかく実際にやってみる!

これがコツ。


ブログ書けないんです~っておっしゃるクライアントさんに私がよく言う言葉「とにかく書き出してみよう!」です。
この話は次回にしようかな。


でね、


脳にはやる気を生む【側座核】という場所があるそうです。


脳の真ん中、左右対称にある小さな部位。




プロが教える脳のすべてがわかる本 東京医科歯科大学名誉教授 医学博士 岩田誠監修 より拝借しました。


ここが活動するには、
ある程度の刺激が必要で、
やる気がなくてもやりはじめないと
動かないのだそうです。


だけど


やりはじめたら、やっているうちに側座核が興奮してきて、どんどん気分が乗ってくる


そういう作りになっているそうです。


だから


やってないからやる気が出なくて当たり前!


と池谷裕二さんと糸井重里さんの対談本「海馬 脳は疲れない」に書いてありました。

しぶしぶ掃除を始めたら、
気分が乗ってきて気がついたらピカピカ✨っていう例が書いてありましたが、
まさにそれだね。


この現象は心理学では「作業興奮」と言います。


神経伝達物質「アセチルコリン
の働きが関係しています。


なんとなくこの名前をTVのCMで
聞いたことがあるんじゃないかな?


アルツハイマー病はアセチルコリンがすごく減ってしまうので、
覇気を感じない状態になる。



さあ、長らくお待たせしました。

ここからが受験生の皆さんに
お役立ち情報です。



多くの風邪薬、鼻炎薬、下痢止め薬は
アセチルコリンの働きを抑えます。


だから


風邪引いたら困るから
事前に風邪薬飲んでおこう!
っていうのはダメなのですね。


人は眠っている間に
情報を整理していますから


当日頭がさえてる状態にするためには
前日は風邪薬を飲まずに
一通り復習した後、
よく眠ることが重要です。


もし、本当に風邪をひいていて
薬を飲まないといけない状態だったら
薬剤師さんに確認して購入しましょう。


もし家にある薬を飲むなら
薬箱の裏の成分欄を見て
「ジフェンヒドラミン」「スポコラミン」が入ってるものは避けましょう。


最後に今日の情報は既に書きましたが




海馬 脳は疲れない 池谷裕二 糸井重里


に書いてありました。
良かったら読んでみてね。面白いよ。