漠然とした不安と恐怖の正体は。。。
こんばんは。
ななちんです。
暗～いトンネルの中で
薄い光が見え始めたような感覚を
掴み始めた今日のNLPマスターコース。
インナーチャイルドのワークのなかで、
突然顔を出してきた幼稚園年中さんの私。
それは、
幼稚園が終わって家に帰宅するまでの道のり。
４～５歳の子の足で片道４０～５０分かかる
あまりにも遠い幼稚園。
近所の公立幼稚園ではなく、
なぜか私立のカトリック幼稚園でした。
同じ幼稚園に通っていた
近所のお姉ちゃんたちと一緒に帰るようにと
母がいつも言い聞かせていたので
その母との約束をちゃんと守るために、
お姉ちゃんたちのクラスが終わるのを一人で待って
遠い道のりで帰宅するという光景。
帰り道ではお姉ちゃんと私の3～４人で
歌を歌いながら帰ったり、
途中にある公園で遊んで帰ったりと寄り道をしながら
遠い家に着くのですが、
ある日
「あんたが歩くのが遅いから、
早くおうちに帰ってお昼ご飯が食べられない。
だから、今日は走って帰るからさ
」
って、突然、置いてけぼりになるんです。
「待ってぇ～～～。おいていかないでぇ～～～」
って走って追いかけるけど、
運動能力がゼロに等しい私の足では
お姉ちゃんたちの走るスピードには
なかなか追いつかない。
結局、お姉ちゃんたちの姿が見えなくなって
泣きながら家に帰りました。
その時に感じた私の心は
「置いていかれて、怖い」
という気持ち。
そんな気持ちを母に伝えたくて伝えたくて
お家に帰るけれど、
母は仕事でいないのがわかっているから
母が待っていてくれるわけではないとわかっている。
だから、よけいに怖さが大きくなって
家に着いた途端に
ひとりで泣きわめいていました。
窓を閉め切ったまま大声で泣いても泣いても
誰も気づいてくれない。。
私は一人ぼっちなんだ。
そう思うと、余計に怖くなって泣きじゃくる。
たまたまその日は、
お昼ご飯の用意がされてなくて
お茶碗にご飯を入れて
母が作った油みそと一緒に食べました。
でも、置いて行かれた不安と恐怖で
涙で顔がぐちゃぐちゃになっていて
「どうしてお母さんはこんな時でも
家にいてくれないの？なんで？？？」
置いていかれて怖いっていう気持ちで泣いていたのに、
いつの間にか母に対する怒りに変わって
ご飯と手作り油みそを食べていた記憶。
ひとりで泣きながら幼稚園から帰る光景や
泣きながら怒ってひとりでご飯と油味噌を
食べるシーンは
たま～にふっと出てきていました。
でも、これが何を意味するのか
全くわからなかった。
でも、今日のマスターコースのワーク中で
少しずつ見えてきた。
うまくいっている同業者への嫉妬心や
常にパーフェクトを目指す自分の無意識、
無意識に全身に力が入って、頑張らなければならない
と思って自分なりにやってきたこと、
周りからの評価を気にしたり、
友達やパートナーから
ホントはどう思われているのか気になって仕方なかった、
こんな私は、嫌われるんじゃないか？
いつかは
離れていくんじゃないかという漠然とした不安。。。。
あれもこれも、み～んな
生まれて１年もたっていないころの
私の記憶にまでさかのぼった・・・・
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