ボディワークについて。続きです。
 
アロハムで行っているセッションの内容『ボディワーク&カウンセリング&セラピー』についても書いてみました。
 
 
「ボディワークとは、身体に働きかけること。」と書きましたが(こちらのブログ)、違う言い方をすると、働きかける=聴いてみる、問いかけてみる。ということ。
 
そして、聴いたり、答えが出てくるときに使うのが言葉ではなく、「感覚」ということです。
 
例えば、昔の忘れたい出来事、トラウマなど、「思い出すのもイヤ」ということがあるとき。私たちはその当時も、思い出そうとする今も、瞬時にその思い(にくっついている感情)をぐっと抑えてないことにします。
 
そうして「確かに思った・感じていた」気持ちはナイことにされ、見えなくなります。
 
けれど、ナイことにしたのに、忘れたのに。数日経っても、ときには数年たってもふと思い出す。それはなぜでしょう?
 
 
それは、その時の感情がエネルギーとして残っているから。確かに身体で感じる(ドキドキ・ざわざわ・喉がつまる・胃がきゅーっとなる、など)
感情は目に見えるものでもありません。でも、確かにあるもの。それは、ナイことにしたときには、なくなるのではなく、カーペットの下にほこりをしまっているようなもの。(by溝口あゆかさん)
 
 
カウンセリングでは言葉を使い、この「カーペットの下にしまった思い」を見たり、「どうしてしまわなければならなかったのか。」「本当はどうしたかったのか、」などを見ていきますが、言葉では潜りにくいときがあります。
 
 
それは、
 
・言葉はその方(や、セラピスト)の主観、思い込みがくっついている
・言葉を使うと、答えを心ではなく、アタマで考えてしまうので、ハートの本音にたどり着きにくい(特に思考型の方)
・無意識での怖さや抵抗が強くて、テーマに集中しにくくなる
 
からです。
 
そのようなときに、アタマも言葉も使わないボディワークはとても優しく、シンプルに心に届いていきます。侵入もコントロールもない中で、
自分の感じていることだけが答え。答えに正しいも間違っているもなく、ただ、今そう感じている・反応しているのだ、ということがご自分の感覚でわかります。そして、それになんのジャッジもつきません。

 
アタマや思考を使わない、ただ、感じるものを素直に感じる、目の前に見てみる。それだけです(^^)
 
 
そうしているうちに、グルグルー!っと高速回転していた たくさんの思考がやんわり静かになって。。。(その静けさを私は”スペース”と呼んでいます。)
 
その静かなスペースに「本当はどうしたかったか。何を感じていたのか。」が見えてきます。そして、それが見えて、出来事や記憶を振り返ったとき。
 
世界や事実は、自分が思っていたより優しくて中立で、思っていたよりずっとずっとたくさんの愛があったこと、当時は気づかなかった愛に包まれていたことなどがわかります。
 
そして、自分は大丈夫だった、ということ、力があったんだ。癒せるんだ!という自分への愛や自信が湧いてきます。
 
もちろん、この感覚も個人差はありますが、自分の癒しの体験、クライアントさんの反応やセラピスト仲間のシェアなどからこういうことは確信しています♪
 
 
カウンセリングでも同じことはありますが、「頭の静けさ」を取り戻すには、私はボディワークが大好きなのです♪単純にふかーいリラクゼーション状態になるのも心地よいですし好
 
そういう静かで穏やかな時間をご一緒できるのが好きで、ボディワークを続けています。
 
身体は答えを知っている!その答えを聴くために。
 
忙しすぎるアタマ、苦しみを抱えたハートがあるときには、一度ボディワークで心と頭にスペースを作るのはいかがでしょうか♪(EFTもおすすめです。)
 

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