こんばんは! 資格を取っただけで終わらせないアロマの先生小池まゆみです。
これを書くきっかけとなったのがこちらのメール。
小池さま
いつも楽しいメルマガありがとうございます。
~中略~
さて、高齢者のアロマですが、筆頭は認知症に良いといわれるローズマリー、しかし、高血圧でつかえない、のループ。この代わりになる安全なエッセンシャルオイルはなんだろー、と思っています。
みなさん、どうされているんでしょう。
あれだけ、ローズマリー効果を謳われているので、現場では活用されているのでしょうか。
芳香浴ならいいのかな?←この辺も迷います。
ご質問の掲載についてご了承いただいています。
高齢者のケアにローズマリー精油。
ローズマリーには血圧上昇作用があると言われてて、高齢者は高血圧症のケースが多い。
しかも、認知症予防にいいとされるローズマリー・カンファーだと、ケトン類の神経毒性の心配もある。
やっぱり使うのには抵抗があるなぁ…と感じる方は多いでしょうね。
認知症予防には、ローズマリー・カンファー。
神経毒性が心配なケトン類を比較的多く含む種類です。
そんな種類を敢えて使おうというのには、それなりに理由があるようです。
カンファーは神経細胞を刺激する力が強いからこそ効果がある
というメリットを取るか。
なにかあったら困るから避ける
と、デメリットを重視するか。
正直悩むところですね^^;
残念ながら、正解はありません。
自分でどうするか決めるしかないんです。
「自分が不安に感じるなら取り入れない」
そんな考え方もありだとわたしは思います。
って、ここで話を終わらせちゃったらちょっとイジワルですかね(笑)
ローズマリーの血圧上昇作用やケトン類の神経毒性が気になる。
でも、認知機能改善のお手伝いをアロマで何かできないか?
そんなときは
d-リモネンが多い精油
α-ピネンが多い精油
このあたりを使ってみるのもありかと思います。
【d-リモネン】
神経伝達物質アセチルコリンの減少が認知症の原因のひとつと言われていて、d-リモネンには、アセチルコリンを分解する酵素を抑制する作用があるとされます。
【α-ピネン】
脳血流量を増大させて大脳活動を活性化する作用があるとされています。
なお、結果を保証できるわけではありません。
アロマだけで認知症をどうにかしようというのは危険です。
過信せず、注意事項を守った上でアロマを取り入れてくださいね ^ ^
認知症予防アロマについて、こちらでは違った角度でご紹介しています
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