中国発鴨首肉専門店の日本1号店? | 『今夜もおお腹いっぱい』

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 中国の武漢で1997年に開業し、大陸ですっかり人気の鴨首肉専門店「周黒鴨 」の日本1号店、らしい。「らしい」というのは、異論もあり判然としないからですが、西川口のこの店はそう名乗っています。まだ「食べログ」に誰も書いてないし、、、とマイミクさんと潜入取材へ。
 

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 以前は色々と怪しかった西川口。個人的には因縁浅からぬ地に来たのは2回目か。すっかり“ミニ中華街”と化した西川口西口。脇道なので見つけるのに苦労したけど、入るとほぼ中国人客。事前に予約しようと電話したら、日本語が怪しい「店長っぽい人」が出て不安でしたが、怪しいながらもちゃんと日本語で意思疎通は大丈夫でした。
 もう一つ不安だったのは、電話で「店長っぽい人」から、「うちの料理は辛いけど、大丈夫ですか?}と念を押されたこと。そんなに辛いの?と不安でしたが、実際に食べてみると、確かに辛いけど「懸念していたほどではない」と辛い食品に苦手なσ(^^)が言うのだから、辛い食品に慣れている人なら、大して辛く感じないかも。もちろん、備え付けの香辛料で辛さを強めることもできます(笑)
 

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 辛い鴨?とまずは鴨肉(といってもアヒルの肉ですが)を、と定番の「鴨首肉」と、「鴨心」という鴨のハツを注文。それほど辛くないことを確認してけど、他の鴨肉を眺めつつも追加する気にもなれず、我々の食欲をそそったのは「麻辣鍋」でした。

 
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 麻辣な出汁に串の具を付けて食べたり、鍋の中の牛ハチノス肉を程良い所で食べてみたり。別のタレも3種あり、味を変えて食べます。串は棚から好きなだけ取って食べ、後で串の数で精算します。
 〆ものは、刀削麺やレタスチャーハンなど数種。かなりガッツリ食べたけど、一人3000円弱は割合満足できるかも。但し、辛いのが苦手でなければですが(笑) あと、デザートが無いのが残念。我々は近くのイタリアンでチーズケーキなどを食べて帰りましたが、杏仁豆腐などの甘味も今後置くようになるといいですね。