日曜は弊主宰食べ歩きコミュ「東西饗宴倶楽部」の定例会として、恵比寿のフレンチ「アーティショー」(http://r.tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13042337/)で海亀づくしオフ会でした。
もともとこの店を知ったのは、園山店主により昨秋。当時は海亀料理を出すフレンチとして、多忙な園山店主より先に店に接触したのが昨年の海亀最終日、すぐ来店して昨年最後の海亀を食べることができました(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1784923167&owner_id=388934)。その折にジビエにも力を入れていると知らされ、2月にはカラスを主食材にして山鳩・ヒグマも加えたオフ会をこの店で開催しました(http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1824056232&owner_id=388934)。その折に参加されたマイミクさん達から、「私達も海亀を食べたい!」とのリクエストで今晩のオフ会が企画されましたが、饗宴倶楽部例会として告知されると参加者が殺到、当初募集6名があっという間に10名に膨れ上がり、店主は「貸切」を決断。その後も参加者数は一進一退しつつ結局15名で開催に至り、少なくともmixiでの自催オフ会としては過去最多を記録するに至りました。
来店するとすでにテーブルには今夜のメニューが!!
店主も力入ってますね(^▽^;) 最初にアミューズとして「海亀のコンソメ ロワイヤル」。「帝国ホテルの味は僕は知りませんが」といきなりの比較対象に一同驚きつつも、確かに独特の風味に「海亀を食べている気分」になります。続いて前菜1として「海亀首肉のカルパッチョ」↓
全皿の中で純粋に「味」という点では、この料理を評価する参加者が多かったですね。やや生臭めな海亀の風味を残しつつ、巧みなソースで絶妙な味付け。我々の「海亀を食べている気分」はますます高まります。
前菜2には「フロマージュテット仕立ての海亀のテリーヌ」。
海亀の筋肉・ヒレ・白子などをテリーヌ状に仕上げた一品。なぜこんなに白子が?と参加者のツッコミも巧みに交わしつつも、海亀の内臓を主皿と前菜とにうまく分けて出し、コース自体を「海亀づくし」にしてしまう技には一同感嘆しました。
続いて主皿には、「海亀のココット煮込み」。
海亀の腕やヒレ、胃袋やレバーなど、ホルモン系を主に盛り付けた一品。正直メインとしては物足りない。
さらに、海亀の「肉」は今回それほど出されていません。「なるほど、内臓など一般受けしない部位を今夜使い、使われなかった肉部位は一般人向けに回す気だな」と店主の意図を洞察。確かに昨秋食べた海亀のローストは、珍味としては物足りませんでしたから、「一般人」に回して正解でしょう。現に我々の翌々日には園山店主も来店、海亀肉を食べたそうです。それはそれで経営戦略として受け入れつつ、海亀のホルモンなんてめったに食えないので皆賞味しました。
デザートには、前回に続いての参加マイミク達から強いリクエストのあった卵が一人1個ずつ振舞われました。


チーズケーキの横に海亀の卵をニョキ風に。ナイフを入れても硬くて切り難く、「これが海亀の卵かぁ」と一同感心。ちなみに余った卵は参加したマイミクさんが店主から頂いたようです。店主も料理に使って他の客に出せばいいのに(笑)
ハーブティーや珈琲と一緒に、海亀の卵【に見立てた】フィナンシェの小菓子で終宴。
3時間にわたる宴会は最後に今後の食事会について、カモメや野ウサギなどの珍食材のリクエストが飛び交い、すっかりこの店が“珍獣フレンチ”としての地歩を固めつつあることを実感させました。これで「万が一」今秋ミシュランで星でも取ったりしたら、店の今後がますます興味深くなります(^○^)