テマノビ | 奇跡の価値は

奇跡の価値は

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【Butterfly 150 】 完成までの工程をパラパラッとまとめてみた








一本の状態で形成してから、糸鋸で前後に切断する。 ポイントだけマークしてから眼見当でV字にカットするが、ここでミスったら始めからやり直し。 

効率を優先すれば専用の治具でも作ればいいんだろうけど、あえて使わないのは技術介入の要素こそがハンドメイドの価値でもあるし、そのほうが造っていて愉しいから(笑) 



構造線とウエイトを組み込み、セルロースで下地を作ったら貼りの工程へ・・・。




鱗模様をつけたアルミホイルは薄っすらと側線も入れている。







着色前のこの状態が何気に好きw












面倒くさくなったので、塗装の工程はサクッとすっ飛ばし・・・












完成

















魚の大きさを表す風に言うと、叉長15cm 重さは25gと、そこそこのビッグサイズ。

叉長って言うのは、頭の先から、尾ビレの切れ込みまでの長さのことで、正確には尾叉長(びさちょう)と言う。


ちなみに尾ビレの先までだと全長。 尾ビレの付け根までだと体長って言うんだけど、ヒレと身体の境目って判別しづらかったりするので、釣りの世界では全長で測るのが一般的。


ヒレが傷んで先が欠損してたりした時は叉長を用いたりもする。 釣具屋さんなどに飾られている魚拓でも、この辺を理解している人が写した拓だと、ちゃんと使い分けがされているのがわかるよ。 











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