なぜ朝、昼、夕で外の明るさが違うのか? | 痛みを取るのが得意♪ありとみ接骨院ブログ

なぜ朝、昼、夕で外の明るさが違うのか?



昨日は静岡で勉強会でした。


勉強会の成果は実際に受けていただいて


実感していただくとして(笑)


今日は別のお話。



勉強会の帰り道


正面のやや上の方、まだ沈まない位置に


綺麗な夕日が見えました。


その夕日を見たとき、僕の中に素朴な疑問が生まれました。


「夕方の太陽と昼間の太陽でなぜ明るさが違うのか?」


同じように光が当たってるんだから


明るさも同じじゃないとおかしくありません?


日が沈みかけているならわかります。


山とかで遮られて


光が当たらなくなりますからね。


太陽全体が見えてるとき


どうして明るさに差ができるのか?


ということで調べてみました。


理科のお勉強です(笑)



結果、わかったことは


a.照度(明るさ)は、光源と光が当たる面との距離が近いほど、光が当たる範囲は狭くなるが、明るくなる。

逆に距離が遠いほど光が当たる範囲は広くなるが、暗くなる。



b.照度は、光が当たる面が、光の進行方向と垂直のとき最も明るくなり、面の角度が傾くと暗くなる。

コサイン特性=照度はその面に入射する光の入射角 θ の余弦(cos θ)に比例して変化する)



a.bから


太陽は頂点にあるとき (つまり昼間)


地面と垂直になるため


最も照らされる範囲が狭く


最も明るくなる


朝や夕方は太陽と地面との


角度によって


照らされる範囲は広くなるが


暗くなる




僕の説明が下手でわかりにくいかもしれませんが


上の図を見てもらうと意味がわかるかと思います。


ということで


朝、昼、夜で明るさが違うのには


こんな理由がありました。


しかしそうなると


朝と夕方では


太陽と地面の角度が


同じになる時間帯があるはずでしょ?



でも朝の方が明るいですよね?


それに朝日の方が夕日より


黄色っぽい


夕日は赤っぽいですもんね。


そもそもなぜ空は青いのか?


なんて色々疑問が湧いてきますね。


これにも理由があるんですが


それはまたの機会に(笑)


普段何気なく見ている


当たり前に思っていることでも


調べてみると意外な発見があったりします。


子どもの頃はいろいろなことに疑問があったはずですが


大人になると「そういうもの」として納得してしまうのかも。


いつもこういうことを考えて研究しているのかと思うと


もっともリアリストに思える科学者たちが


実は一番のロマンチストなのかもしれませんね(*´∀`*)


ありとみ接骨院HP