作:木原音瀬
イラスト:ポリアンナ弥七
ビブロス(ビーボーイノベルズ)
1996.7
超個人的評価:★★★-☆☆
この本はBL(ボーイズラブ)です。苦手な方もしくは言葉の意味がわからない方は見ない方が良いかもしれません。
木原さん王道の生徒×教師と、大学生×社会人の二本立て。
そういえば最近気づいたんだけど、木原作品ってだいたい主人公が攻だよね。
どうしても女性的視点(=受)が主人公になりやすいBLにはめずらしい。
とか分析チックなことをいいつつも読んだ記憶がすごく薄いです。
あれー?
生徒×教師の方の『水のナイフ』で、初登場時の先生のイラスト(80年代のドラマでラグビー部の顧問としてそうな髪型!!)に驚愕したこととか。
両作品ともとりあえずハッピーエンドでくくれそうなラストに安堵したことくらい、かな。
あ、あとどうかんがえてもこの人と恋愛は無理だろうっていう人たちに愛をつくることにかけてはほんと木原さんは神だと思います。→表題作。