活字中毒カルテ

ライトノベル好き。
ミステリ好き。
少年好き。
ファンタジー好き。
でも基本的に雑食性な活字中毒者、里希(やや??腐女子気味)の超個人的読書記録。

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作:壁井ユカコ
イラスト:村上ゆいち
メディアワークス(電撃文庫)
2010.11
超個人的評価:★★★★-☆


念願の現代日本へ帰還を果たした三村朔太郎を待ち受けていたのは、到底受け入れられない”現実”。
少しずつ違う街に、消えてしまった幼馴染み、そしてそこにいた見慣れたはずの、だけれど彼の知る自分とは違う、三村朔太郎の形をしたミムラ・S・オールドマンだった。
学園に戻った三村を待ち受けていたのは、彼のためオリンピアがおこした大パニックで……
果たして彼らの運命は?そして謎の男、永久時間剥奪者こと司書の正体とは……


日本に戻った三村が見たものは、変わり果てた街と消えた小町。
正直ここまで小町が重要人物になるとは思わなかったので少しびっくりした。

そして男女入れ替わりの醍醐味というかなんというか、三村を乗っ取ったミムラが最強すぎて楽しかった。
強い!!
朔太郎もまさか自分に襲われるとは思わなかっただろうに。

今回オリンピアががんばっています。すごいいい子なんだけどなあ。
こっそり彼女を応援中。

そして司書の正体はやっぱりというかなんというか。
ここからお話がどう転がるか楽しみにしてまた次にいこうと思います。


クロノ×セクス×コンプレックス〈3〉 (電撃文庫)/壁井 ユカコ

¥578
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作:坂井朱生
イラスト:六芦かえで
フロンティアワークス(ダリア文庫)
2008.8
超個人的評価:★★★-☆☆


この本はBL(ボーイズラブ)です。苦手な方もしくは言葉の意味がわからない方は見ない方が良いかもしれません。


脚本家を目指して専門学校に通っていた史弥は、憧れの脚本家、北嶋に自分の所に来ないかと誘われて、彼の元で半住み込みの内弟子として仕事を始める。
整った容姿と才能に恵まれた北嶋がなぜ自分に目をかけてくれるのか悩みながらも、少しずつ彼に惹かれていく史弥だったが……


有名脚本家×その内弟子。
脚本家っていう職業に内弟子がいるっていうイメージがなくて、ちょっと不思議な感じ。
しかも弟子である史弥が食事を作るわけではなくてもてなされる側なのね。
それなんて素敵な身分。
二人の関係はまあいいとして、周りの人たちが思いの外目立っている割にはなんだか消化不良気味で、ひょっとしてこれはなにかのスピンオフだったんだろうかと考えてしまった。

夢があって、そのジャンルのあこがれの人に声をかけてもらって、弟子入りして、片思いだと思ったらいつの間にか両思い。
もうちょっと葛藤成分が欲しかったかもしれません。

あなたの傍で夢をみる (ダリア文庫)/坂井 朱生
¥600
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作:須賀しのぶ
イラスト:船戸あかり
集英社(コバルト文庫)
2006.8
超個人的評価:★★★★☆


バルアンの手から逃れるため、修道女になったカリエ。
院長の供として訪れたユリ・スカナの首都ガンダルクで深夜、理由も告げられず呼び出された先にいたのは偉大なる女王バンディーカだった。
警戒するカリエに自分の過去を語り始めるバンディーカだが、強い意志を持つはずの彼女にカリエはある違和感を感じ始め……


あいかわらず怒濤の展開が続く4巻です。
バンディーカとの邂逅、彼女に訪れる異変。そして孤独な女王の過去と崩御。
それから、それから……

ここに来てユリ・スカナ王家の人々それぞれが抱える闇や歪みが見えてきました。
今まで飄々としていたイーダルの変貌にはとにかくびっくりした。

あとサルベーンがこの辺りから迷走しまくってます。
ちょ、おまえどこに行く気なんだよ!!
ラクリゼは?ラクリゼはどうする気なの。


エドとセーディラの安否も気になるところ。

色々思うところはありますが、とりあえず先に進もうと思います。


喪の女王 4 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)/須賀 しのぶ

¥540
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作:榎田ユウリ
イラスト:やまねあやの
角川書店
2011.7
超個人的評価:★★★★-☆


妖怪のDNAをもつ「妖人」が見つかって早数年。
茶室「妖奇庵」の主人である洗足伊織は、深い洞察力を持ち鋭い毒舌を吐く美貌の妖人だ。
人間と妖人を見抜く能力を頼り、今日も彼の元に警視庁妖人対策本部(通称Y対)の乙女系刑事、脇坂の手によって依頼が持ち込まれる。
彼は未来を予知出来る妖人「件」を名乗る占い師の真贋を見極めて欲しいというのだが……


『件』の妖人をめぐるシリーズ第2巻。
件を名乗ってあくどい商売をしている占い師達を追うY対の脇坂は、相手を見極めるため、伊織に捜査協力を求めるが……


ネットアイドルとして祭り上げられている咲耶姫を取り巻く反応が妙にリアル。
ネット怖いよ。
でも自分も間違いなくそんなネット世界を構築している一人。

乙女系というか乙女の心をもつ刑事脇坂に1巻ではややイライラした記憶があるのですが、今回はあんまり気になりませんでした。
慣れたのかな(笑)


今回二口女のエピソードは別になくても良かったような気がしてしまったんですが、実はこれが次回への布石か何かだったりするのだろうか。


出番は少ないけれど、伊織と夷、マメの絆を強く感じる一冊でした。


少女から大人の女、さらには美貌の妖人(でも男)まで。
しかし青目さん守備範囲広いな!
彼と伊織の因縁が明かされる日はいつでしょうか。
わくわくしながら続きを待とうと思います。

妖奇庵夜話 空蝉の少年/榎田 ユウリ
¥1,470
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作:壁井ユカコ
イラスト:村上ゆいち
メディアワークス(電撃文庫)
2010.8
超個人的評価:★★★★-☆


波乱の選挙を経て、なんとかホーライ会に入り、元の世界に戻るゲートの使用許可を得たミムラだったが、なかなか帰る決心がつかずにいた。
そんな時、ミムラやオリンピアたちの周りで不可思議な現象が起こり始めた。
事件には、バーニーという名前の男子生徒と、あるウサギが関わっているらしいのだが……


ミムラとバーニーのダブル主人公状態の2巻。
ウサギのせいで順番のねじれた一日を過ごすことになったバーニー。
男子視点で見るミムラがある意味理想的すぎてちょっとフクザツな気分(笑)
バーニーもまだまだ色々ありそうですね。
彼とメッシニ家の確執、というかオリンピアとの関係がちょっと気になる今日この頃です。


正直1巻の段階では小町がここまで重要人物になるとは思わなかったなあ。

そして続きが気になりすぎる衝撃のラストです。い、一体何があったの?!
早く続きを!!

クロノ×セクス×コンプレックス〈2〉 (電撃文庫)/壁井 ユカコ
¥641
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作:須賀しのぶ
イラスト:船戸あかり
集英社(コバルト文庫)
2006.2
超個人的評価:★★★★☆


赤子を抱えて森の中でたくましく逃亡生活を続けるカリエたち。
途中で出会った貴族の親子と共に森を抜けようとする一行の前にミゼーマ宮の兵士たちが現われる。
追手かと身構えるカリエだったが、彼らの目的は伯爵の息子、フィンルだった。
なんと彼は王太子、ネフィシカの実子だというのだが……


表紙の修道女姿のカリエに一体何があったのと読み進めた3巻。
ネフィシカの息子、フィンルとの別れ、セーディラの力の発現、そして修道院に身を隠したカリエとエド。
どこに行っても自然体で適応していくカリエだけれど、どうしても受け入れられないこともある。
マネイエ……切ないね。


そしてついにカリエはついにはガンダルクへ。
ああ、もうほんとカリエたちの幸せはどっちだ。


流血女神伝 喪の女王 3 (コバルト文庫)/須賀 しのぶ
¥540
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作:田中芳樹
イラスト:丹野忍
講談社(講談社文庫)
1998.8
超個人的評価:★★★-☆☆


中堅SF作家の相馬は、先輩作家の代理で、北海道に新しく建設された巨大リゾート・ウラルを訪れた。
著名人ばかり集まるお披露目会で、講演をするためである。
一抹の不安と、贅を尽くした人工都市への期待を感じつつ、相馬は娘の葉月とともにこの巨大人工都市を訪れる。
しかしそこで彼らを待ち受けていたのは、優雅なリゾートライフなどではなく、「狼」たちによる血の惨劇だった……?!


ホラーサスペンスっていうかVS化物っていう点ではいつもの田中さん。
ただ今回はそれに対抗しうる超人が出てこないので化物VS逃げまどう群衆という感じ。


作家と社長の友情?には思わずにやにやしてしまったのは秘密。

ラストのオチや理由付けがイマイチ中途半端なため、結局なんだったの?感はぬぐえない。
こんだけ大量に人が死んで、なんか悪霊的なヤツのせいでした(超意訳)と言われても……k(反転)

このすっきりしないもやっとした読後感がホラーだというなら仕方ないのかもしれない。
未だに自分の中でホラーの定義がすっきりしない今日この頃です。


著名人有名人に対する強烈な皮肉は通常営業の田中さん。

しかし今回丹野さんリアル系のイラストと内容のギャップが激しかった気がします。

夢幻都市 (講談社文庫)/田中 芳樹
¥540
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作:須賀しのぶ
イラスト:駒田絹
集英社(コバルト文庫)
2008.3
超個人的評価:★★★☆☆


戦争が終った今でも中学校では軍事教練が義務づけられている日本。
内気な中学生の陽菜は毎日が息苦しくて仕方なかった。
目立ってはいけないという不安と、周囲からの圧力や人を恐ろしい化物、アンゲルセに変える謎の病気、天使病。
そんな彼女の唯一の安らぎは森に現われる「マリア」に会いに行くことだった。
しかしある日、陽菜が人前で歌ったことをきっかけに陽菜の日常は崩壊して……


須賀さんでは珍しい内気で女の子らしい主人公に、最初は少しとまどった。
言いたいことが言えない性格だったり、それでも自分は特別なんだと思っている微妙な自意識の高さにいらいらした部分もあったけれど、色々ありすぎた彼女のこれからの変化に期待。

女の子同士の若干どろっとした感じは須賀さんのハードカバー作品に近いかな。


舞台はパラレルワールドのような軍国現代日本。
主人公に男の子二人という構図なのに、一巻ですでに当面は普通の甘い展開が期待できなくなってしまった。あれれ?

不器用すぎる幼馴染みくんの今後の活躍に期待しつつ次の巻を探してこようと思います。

アンゲルゼ 孵らぬ者たちの箱庭 (アンゲルゼシリーズ) (コバルト文庫)/須賀 しのぶ
¥580
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作:恩田陸
角川書店(角川文庫)
2008.8
超個人的評価:★★★-☆☆


数十年前にある名家で起こった大量毒殺事件。
かつての悪夢を取材するうちに少しずつ見えてきた真実。
真犯人は目の前にいる。
けれど、なぜ?
悲惨な事件の裏にあったものとは……


インタビュー形式で進む話と、少しずつ核心に近づいていく展開にひきこまれてぐいぐい読めたけれど、盛り上がって盛り上がった割に最後は妙にあっけないというか、なんだかもやっとした終わり方でした。
ええ?結局なんだったの??
とりあえず1回読んだだけでは理解できませんでした。


中盤~後半の登場人物たちの心情とかはもっとクローズアップしてもよかったかも?

ユージニア (角川文庫)/恩田 陸
¥660
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作:成田良悟
イラスト:ヤスダスズヒト
メディアワークス(電撃文庫)
2008.3
超個人的評価:★★★+☆☆


東京、池袋。
個性的な人物ばかりが集うこの街は、密かに休日を楽しもうとしていた。
首なしライダーことデュラハンのセルティはなくした給金を探して奔走し、それを追いかけるテレビ局。さらには彼女に賞金をかける人間まで現われた。
服装と中身が釣り合わない臨也の奇妙な双子の登場や、池袋最強の弟の人気俳優、謎の殺人鬼『ハリウッド』
おかしな人間や妙なできごとで、今日も池袋の街はにぎわうが……


嫌というくらい街の休日っていうキーワードが繰り返されるが、街の休日というかイザヤの休日な一冊。
かわいそうなくらい蚊帳の外。
スタッフロールページの一人鍋をしている彼には思わず笑ってしまった。


今回ちょっと時系列がねじれたスパゲッティしているので、慣れるまで大変でした。
そんな4巻、ただの中二病というにはだいぶ方向性を間違えたイザヤの妹たちが現われたり、シズちゃんの弟が殺人鬼とロマンスを繰り広げたり、セルティと新羅がいちゃいちゃしたりしております。最後のは結構いつものことかも。


色んな波乱の芽を残しつつ待て次回という感じでしょうか。


デュラララ!!×4 (電撃文庫)/成田 良悟

¥641
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