ある男性の方のブログ記事を読んで幼い日を思い出しました。
思えば、今の旦那さんに出会うまで心が安らぐ生活をしたことがなかったな…って。
自分の中で封印した過去…
父親が酒乱で女が絶えず暴力を奮い家中にいつも茶碗やガラスの破片が飛んでいました。
母親は私達姉妹を守るよりいつも私の後ろで泣いていてそれを守る為に私は長女として必死だった日々。
妹が生まれるまでは、1人で外の犬小屋でワンコに抱きついて泣いてたな…。
そして、小学一年生の時に母親はまだ幼い妹を背負い、私の手を引いて川に入りました。
幸い？にも通りすがりの人達に助けられた夜が未だに記憶の奥底から消えることはありません。
元夫との生活も幸せな時間がなかった訳ではないけれど、それでもいつもしっかりした嫁であり妻であることへの要求や、私の度重なる病気には他人事の家族に離婚を決意しました。
今の旦那さんも家庭的に悲しい思いもしていて自然と結婚することになったけれど、13歳も年上のましてや旦那さんは初婚なのに私を支えてくれてきてくれました。
いつも大切にしてくれて、娘達を引き取ってからはお父さんとしても娘達を大切にしてくれています。
夫の嘘が分かって私がどうしようもない時にある方が言ってくれた言葉…。
今の幸せが大切なんだよね。
失くしたくなくて不安なんだよねって…
今の幸せを私は当たり前になるほど大切にされています。
生まれ育った環境も元夫家族にも感じたことのない穏やかな幸せです。
今回のように時折悲しいこともあるけれど、私が幸せでいられるようにいつも一番に大切にしてもらえています。
冷たい川に入って行ったあの光景…
大人達の怒号…川から助けられたあの日の記憶。
いま、私も娘達も本当に幸せなんだと…
全ては旦那さんがいてくれるからです。
ちゃんと病院に行って、ちゃんと治すように頑張って幸せを1日も長く大切にします。