今夜は介護職員初任者研修で若年性アルツハイマーの方のビデオを観ました。
認知症の勉強会でしたが、私はある言葉から違う思いで観ていました。
(旦那さんが若年性アルツハイマー、奥さんが介護をされています)
そのビデオの中にあった【お互いの足りないものを補うのが夫婦だから】
旦那さんの認知症が進み沢山のことが出来なくなっていく中で、介護する側の奥さんが10年経って旦那さんの病気を受容出来るようになったそうです。
そこまでのお互いの葛藤…
自分のことを含め、ブログの中の方達が頭をよぎりました。
夫婦は信頼があってこその夫婦…。
お互いが寄り添い、お互いを補い、そしてお互いを想う気持ち…。
当たり前のようだけれど、とても深いと思いました。
来年春に職場を閉鎖することを決めて、新しい仕事に就くために始めた勉強会…。
この勉強会、そして今日の講師の先生に出逢えて良かった…。
旦那さんに私の嫌なとこどこ？って聞いたことがあります。
「ギリギリまで病院に行かないこと、仕事休めって言っても身体より仕事優先にすること」って言われました。
嫌なとこはないけど、困ることだそうです(苦笑)
私は旦那さんに補ってもらってばかり…
私が補えるとこあるかな…
そんなことを考えながら帰り道を走りました。